来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出編)」の開催日程をお知らせします。
日にち: 10/4(火), 10/18(火)
時間: 10時-11時,14時-15時, 18時-19時の1日3回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。
18時からの開催は10月限定です。
普段日中に参加できなかったかたは、ぜひこの機会をご利用下さい。

来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出編)」の開催日程をお知らせします。
日にち: 10/4(火), 10/18(火)
時間: 10時-11時,14時-15時, 18時-19時の1日3回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。
18時からの開催は10月限定です。
普段日中に参加できなかったかたは、ぜひこの機会をご利用下さい。

数日前にイタリアの研究チームから、コーヒーの好き嫌い(摂取量)はある遺伝子の発現量と相関関係があるという発表がありました。
PDSS2 という遺伝子の発現量が多い人はコーヒーが苦手(飲む量が少ない)とのことだそうです。
お酒でも同様の有名な話がありますね。
酒に強いか弱いかは、アセトアルデヒドを分解できるかどうかということで、それは遺伝子によって決まっているというやつです。
今回の発表を見聞きして、コーヒーが苦手な人は「私は元からだめなんだ」と思われるかもしれません。
まあ、その可能性もあるかもしれませんが、でも実は別の要因でコーヒーが苦手と思い込んでるだけということもあると思います。

それは、ひとくくりにコーヒーといっても、以下のような理由で、その成分にはかなりの差異があるので、たまたま自分に合わないコーヒーを飲んでいただけなのではないかということです。
1) 焙煎による化学変化
焙煎によってコーヒー豆を構成する成分は大きく変わります。
当然、その豆から抽出したコーヒー(液)にも差異が出ます。
2) 焙煎後の経時変化
水分と反応することによる劣化(ステイリング)や、油脂の酸化によって成分が変わります。
そういうわけで、遺伝子のせいにする前に試していただきたいのは、まず焙煎後まもないフレッシュなコーヒー豆を手に入れてコーヒーを淹れることです。
できれば焙煎後1週間以内のものがいいと思います。
その上で、異なる焙煎度(浅煎り、中煎り、深煎り)を試されることです。
焙煎度が違えば、味だけで無く成分も違いますので、もしかすると、中煎りはダメだったけど深煎りなら美味しく飲めるということもあり得ると思います。

ちなみに俺はコーヒーはいくらでも飲めるけど、アルコールはダメな遺伝子のようです。
お酒は好きなんですが、1杯飲むと体中に赤い斑点が現れ、2杯以上で頭痛がします。
でもアルコールを拒否する体に生まれてきたおかげで、健康を害したり、酔って醜態をさらしたりせずに済んでいるように思います Σ(´▽`;)
今日は敬老の日。
もう夕方ですが、「コーヒーはOK, アルコールはNG」というナイスな遺伝子を与えてくれた両親に感謝しながら、残りの時間を過ごしたいと思います。
皆様も、良い夜を (´∇`)
昨日は定休日を利用して、焙煎機の掃除、メンテナンスをやってました。
うちの焙煎機は容量3Kgでそれほど大きくないですが、ダクト、煙突も含めて掃除すると、半日ぐらいかかってしまいます。
それだけかかると営業日にやるのは無理があり、休日出勤となります。
現在のメンテナンス頻度は3ヶ月に1回、年に4回ぐらいです。
焙煎機の取扱説明書では年に1~2回となってますので、それよりは頻度が上がってます。
何故頻度を増やしているかというと、コーヒー豆の焙煎量によって、必要な頻度が変わるからです。
焙煎すると焙煎機やダクトの内部にコーヒー豆のカスや油が付いて、排気が悪くなってきます。
排気が悪くなると、温度上昇の速度に影響が出たり、煙っぽい匂いが豆についてしまったりするので、汚れてきたら掃除して綺麗にする必要があるんです。
焙煎量が多いと早く汚れるので、当然メンテナンスの頻度を上げる必要があります。
豆屋が繁盛すれば焙煎量が増えますので、繁盛店ほどメンテナンス頻度が増えるわけです。
今は疎遠になってしまってますが、俺にはコーヒーを教えてくださった師がいます。
そのかたは、うちと同じ3Kgの焙煎機を毎月メンテナンスしておられます。
それに比べたら、うちのの3ヶ月に1回なんて、まだまだヒヨッコで、焙煎機を遊ばせてしまってるわけです。
より多くのお客様にうちのコーヒーを楽しんでいただけるようになって、毎月掃除しなきゃいけないぐらいになること。
まずは、それが師への恩返しだと思っています。
まもなく中秋の名月ですね。
この日に楽しむコーヒーの友は「日本人なら月見団子!」と言いたいところですが、月餅もとてもコーヒーによく合います。
今日は月餅を求めて南京町に行きましたので、見てきたばかりのフレッシュな情報をお届けします。
南京町のあちこちの食料品店で見かける月餅ですが、製造元としては神戸(元町商店街)の友力食品さんと神奈川県川崎市にある廣記商行さんの工場の2箇所に集約されるようです。
※飲食店が独自に提供しているものは除きます。
前者は東栄商行さんにほぼ全種類が揃っているようです。
後者はもちろん、味覇(ウェイパー)でお馴染みの廣記商行さんの南京町本店で販売されてます。

そういうわけなので、時間が無い時は、廣記商行さん、東栄商行さんの2軒を回れば、一通り全て見たことになると思います。
俺は「神戸の中華街なので神戸で作ってるものを・・・」と東栄商行さんを利用することが多いです。
元町商店街の友力食品まで足を運べば、より賞味期限の長いものを手に入れれることがあります。
以上、中華街 月餅 プチ情報でした。
月餅はぜひ自分で淹れたコーヒーとともに ( ´∀`)_c□~

今年の4月にFacebookのほうに仮眠の前にコーヒーを飲むことで、すっきり目覚める方法を紹介しました。
その後、夏が来て、蒸し暑い夜は、これをアイスコーヒーに替えてやってたら、なかなかいい結果でしたので、改めてブログにも書いてみます。
「続 コーヒーナップ」というタイトルをつけてますが、Facebook 見てないかたには「続」でも何でも無いので、以下の写真を再掲載します。
要は、コーヒーを飲んで、カフェインの覚醒作用が働く前に、仮眠をとって、起きたら仮眠&カフェインの覚醒効果でダブルスッキリというわけです。
これをアイスコーヒーでやってみて良かったのは、スピーディにとりかかれることです。
コーヒーナップに頼りたくなるのは、次のようなシチュエーションが多いと思います。
「今日中にやりたい事がまだ残っている。」
↓
「やり切ってから眠りにつきたい。」
↓
「でも眠くて我慢できない。」
このような状況で、湯をわかすところからスタートするのは結構大変です。
そんな時に作り置きのアイスコーヒーがあれば簡単です。
「ちょっとだけ寝よう!」と決断したら、冷蔵庫から取り出したアイスコーヒーを飲んで、キッチンタイマーを20分にセットして、ベッドに横たわるだけです。
冷たい飲み物が欲しくなる夏には一石二鳥だと思います。

注意点というほどでもないのですが一点。
カフェインは高温の湯に溶けやすい成分なので、水出しだと溶ける量が少し減る可能性があります。
そのため、水出しのアイスコーヒーだと、ホットコーヒーや、ホットで淹れて急冷したアイスコーヒーに比べると、覚醒の効き目が落ちるということがあるかもしれません。
個人的に「やろう」と思ったらすぐできる Iced Coffee Naps が気に入ってます。
これから寒くなっても、アイスコーヒーをストックし続けようかと思ってるぐらいです。
若い頃は寝食惜しんでやれてた事でも、加齢に伴って、眠さに勝てなくなる事が増えてくる気がします。
「何が何でも、今日はやり切ってから寝るんだ!」
そんな時に、一度試してみてはいかがでしょうか(^^)