コーヒー屋をやっていると、たまにこういう声を聞きます。
「どうせコーヒーの味の違いわからないし・・・」
「何飲んでも同じだから・・・」
これを聞くと、「ダバダ~ダバダ~♪」とネスカフェ ゴールドブレンドのCMを思い出します(^^)
「違いがわかる男のゴールドブレンド」というやつです。
いろんなかたが出演されていましたが、何故か真っ先に宮本亜門を思い浮かびます。
どうでもいい話ですね、スミマセン(^_^;)
では、違いがわかる男(女)になるには、どうすればよいでしょうか。
【違いがわかる人になるには】
これは簡単。
「関心をもつ」だけです。
こういう話があります。
いつも通る道にゴルフショップがあるのに、ゴルフに全く興味が無い人だと、そのショップの存在を認識してなかったりするそうです。
それと一緒で、コーヒーの味に関心をもたず、なんとなく飲んでているだけなので、「違いがわからない」となっているのだと思います。
「インスタントコーヒーと豆から淹れるコーヒーの違い」
「浅煎り、中煎り、深煎りの違い」
これらには、日本茶、紅茶、烏龍茶の違いぐらい、誰にでもわかる差があると思います。
【注意点】
ちょっと注意していただきたいのは、コーヒー専門店などで見聞きするフレーバー(香り)です。
オレンジ、ブルーベリー、グレープなどなどいろんな表現がありますが、これはその店の主観に過ぎない事がほとんどなので、別の人が飲んでそう感じなくても当然なんです。
仮に、テイスティング(カッピング)の有資格者による客観的表現だとしても、同等レベルの人同士でなければ、共感できません。
そういうわけで、商品説明にあるような香りを感じなくて当然なのです。
話半分に受けとめておきましょう(^^)
【まとめ】
「関心を持つ」「味わう」という意識を持つだけで、誰でも違いのわかる人になれます。
専門店である当店まで足を運んでくださるかたは、関心は既に持っておられると思いますので、全くもって大丈夫だと思います(^^)