メキシコのコーヒーは18世紀にスペインによってもたらされました。
19世紀後半になってから輸出が拡大し、世界第9位のコーヒー生産国となっています。(2020年時点)
特にオーガニックのコーヒーに関しては世界トップクラスの生産量となっており、それらの多くは、チアパス州やオアハカ州の先住民族が営む小農家によって栽培されています。
今回紹介するのも、メキシコ南部チアパス州にあるグラポス農協に所属する小規模農家が有機農法で作るコーヒー豆です。
メキシコの新鮮な水の3割を供給すると言われるチアパスの豊富な水資源を活かして、良質の水洗式オーガニックコーヒーが作られています。