コバルトでは2013年のオープン当初から、円錐形はドリッパーとペーパーフィルタ、台形(扇形)はペーパーフィルタだけを扱っておりました。
台形は紙だけしか無いので「これのドリッパーは無いの?」と言われることがありました。
そこで今更ではありますが、その声にお応えする形で、メリタのドリッパー (アロマフィルター) を先月から取り扱っています。
今日はその淹れ方について書きます。
といっても、メリタ式の淹れ方は「蒸らして、一気にお湯を注いで、落ちるのを待つだけ」というシンプルな手順である上に、メリタさんが動画をアップされてます↓
そこで、上の動画の補足として、具体的な数値を参考として示した手順を紹介します。
【メリタ アロマフィルターでのコーヒーの淹れ方】
(1). カップやサーバーの上にドリッパーにペーパーセットして、挽いたコーヒー豆をセットします。
とりあえず、抽出量が120mlなら12g, 150mlなら15gで試してみて、結果を見て調整してください。
(2) この状態でキッチンスケールの上に置いて、TARE(重量表示を0gにリセットする事)します。
(3) 蒸らしの湯を注ぎます。
※公式サイトの情報に「穴の位置が少し高いので、抽出前にコーヒーを蒸らし、深くアロマを引き出すフィルター」とありますが、蒸らしは別にやったほうがいいです。
スケールの値が20~30gぐらいになるぐらいが適量です。
※ この時に再度TAREしないでください。
湯がカップにポタポタ落ちないと「少なすぎた?」不安になるかも知れません。
でも、アロマフィルターは穴が底より上にあり、落ちにくい構造になっていますので、上から見て、全体に湯が染みていれば大丈夫です。
(4) 30秒ほど蒸らしたら、スケールの値が150g (120ml の場合。150mlの場合は190g。)になるまで湯を注ぎます。
(5) 後は落ちるのを待つだけです。
カップに直接淹れた場合は、軽く混ぜてから味わうのがオススメです。
【エピローグ】
メリタ式はとても楽チンですね!
コーヒーを淹れてる途中で誰か来そうな時とか、便利に使えるのではないでしょうか?
以上、簡単ですが、メリタ アロマフィルターでの淹れ方についてでした。
良いコーヒーと良い一日を( ´∀`)つc□~