コーヒー豆の保存方法

小分けの保存がオススメです

年末が近づき、いつもより多めにコーヒー豆をご購入されるかたが見受けられるようになってきました。
通常数日で飲み切るかたでも、年末年始は保存期間が長くなる傾向にあるかと思いますので、あらためて当店でご購入いただいたコーヒー豆の保存方法(オススメ)について書くことにします。

●持ち帰られたコーヒー豆のお取扱いについて
当店では焙煎して1週間後までのコーヒー豆のみを販売しています。
コーヒー豆は焙煎後から次第に香りは減少し、酸化により品質が劣化していきます。
特に粉に挽いた後は劣化スピードが急激に速くなります。
ご購入いただいたコーヒー豆を持ち帰られましたら、密閉容器等に移して保管し、できるだけお早めに飲みきってください。
すぐに飲みきれない場合は、冷凍保管で劣化を遅くすることはできます。ただし劣化が止まるわけではありませんので、冷凍後2週間以内ぐらいで飲みきっていただくことをオススメしています。

●冷凍保管時の留意点について
冷凍したコーヒー豆は常温に戻す必要は無く、冷凍庫から出してすぐにお使いいただけます。(豆の状態で冷凍した場合はそのまま挽いていただいてOKです。挽いた状態で冷凍した場合はそのまま淹れていただいてOKです。)

冷凍庫からの出し入れを繰り返すとコーヒー豆が吸湿して、常温での保存よりむしろ劣化がひどくなることがあります。
これを防ぐためには、小分けにして冷凍保管し、冷凍庫から一度出したら戻さないようにすることが有効です。

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(写真のように一回分ずつに密封して保管するのが理想ですが、手間や包材の用意を考えるとあまり現実ではないかもしれません。)

複数回分をまとめで冷凍保管する場合は、冷凍庫から取り出して必要な分量を量り終えたら、残りの豆はできるだけ早く冷凍庫に戻すようにしてください。

以上ですがご参考になれば幸いです。
あたたかいコーヒーで年末年始をホカホカおすごしください。

佐用町 竹炭マドラー

佐用町 竹炭マドラー

兵庫県 佐用町の竹炭を使った「竹炭マドラー」の取扱いをはじめました。

佐用町  竹炭マドラー

これは元々、ひょうごの逸品コラボ隊のかたが2009年に豪雨災害から復興中の佐用町をPRすべく開発・販売した商品です。

(参考) 佐用の竹炭でうどん ひょうごの逸品コラボ隊開発:おでかけ – 47NEWS(よんななニュース)

コラボ隊のHPを見る限り、既に販売されていない商品のようでしたが、まだ在庫が残ったままになっているとのことでしたので、佐用出身のコーヒー屋(当店のこと)が引き取り、販売することにしました。

2009年当時は3本セットでの販売だったようですが、今回は1本130円でバラ売りすることにしました。

美味しいと感じるコーヒーに敢えて使うことも無いですが、以下の様なケースで使うと面白いですよ。数回かきまぜただけで、味の変化を結構はっきり感じとれることがあります。

  • ラーメンを食べてる途中で酢を入れて味を変えて2度楽しむみたく、コーヒーも途中で味を変えたい (^^)
  • まずい(特に雑味のある)コーヒー豆をゲットしてしまったが、もったいないので少しでも美味しくして飲みきりたい (^^;)
  • コーヒーメーカーまかせにしたら出がらしっぽい味のコーヒーが入ってしまった (^^;)
  • コーヒーを淹れた後に長時間放置してしまい、酸っぱくなったり渋くなってしまった (^^;)

自分は酒は飲まないので試したことないのですが、お酒を飲むときに氷をかきまぜるのに使って楽しむかたが多いようです。
ただし結構折れやすいものなので、氷をかき混ぜる時は気をつけてください。

WEB等の情報を参考にいろいろお試し下さい。どうぞよろしくお願いします。

佐用町 竹炭マドラー

Coffee Vodka (コーヒーウォッカ)

今日はコーヒーウォッカを仕込みました。
自分は基本的には飲まないのですが、来客などに備えて作っておくと便利なんです。
三ノ宮にしろ春日野道にしろ当店から駅までは少し距離があるので、コーヒーウォッカで駅に着くまでの寒さを少しでもしのいでいただければ嬉しく思います。

それではレシピを紹介します。

【コーヒーウォッカの材料】

・コーヒー豆 (焙煎度イタリアンローストが推奨です。)
・ウォッカ (アルコール度数が低いと冷凍庫に入れた時に凍ることがありますので、40度以上のものが推奨です。)

【コーヒーウォッカの作り方】

(1) ウォッカをまず20%ぐらいは普通に飲む
ウォッカは本来クリアさを楽しむものと言われますので、この20%でクリアさを楽しんでください。

(2) 空いたスペースにコーヒー豆(イタリアンロースト)を一杯に入れる
下の写真のような感じです。

コーヒーウォッカ

(3) あとは暗いところに放置して待つ。

3日もすればコーヒー豆が沈みますので、それ以降の適当なタイミングで冷凍庫に移します。味を見ながらお好みで移せばいいと思いますが、置きすぎると不味くなります。5日ぐらいが適当かと思います。

飲み方はそのままクイッとがオススメなんですが、ミルクや豆乳で割ったら飲みやすいと思います。
よろしければ寒さ対策などにお試し下さい。
コーヒーウォッカ (Coffee Vodka)

コーヒー豆の提供価格を設定する時に考える事

ここのところ、ニュースで原料高騰、円安によるコーヒー豆の値上げが取り沙汰されてます。

当店のコーヒー豆の販売価格はというと、現状では、お客様の声を聞いている限り、おおむね安いと思ってくださってるかたが多いようです。
まあ、高いと思っていても声に出してそれを言うかたは少ないでしょうから、本当のところはわかりません。
三宮だと、そごう、にしむらさん、萩原さんなどで買われていたかたにとっては安く思えるでしょうし、カルディなんかで買われてたからすると高いと思われるかもしれません。

当店としては、どちらかというと、提供価格をおさえ薄利多売の方向を目指そうと思っています。
「良い物をお求めやすく」のスタンスです。

当店が提供したいのは、特別な日にだけ飲むような高級品では無く、“普段飲み”していただける日常品としてのコーヒー豆です。
より多くの方に”普段飲み”していただければ販売量が増えます。販売量が増えれば、焙煎の頻度も増え、よりフレッシュな状態でお客様に味わっていただくことができます。今は焙煎から1週間後を販売期間としていますが、できれば3日後には売り切りたいんです。
また、販売量が増えれば、生豆を仕入れる量も増えます。フェアトレードなどのサステイナブルな生豆であれば、産地へのポジティブな影響を増やすことができるはずです。

こう書くと、いいことばかりですね(^^)。
問題は、自分達が”貧乏暇無し”状態になることでしょうか(^^;)。
たまには旅行に行ったり美味しいものを食べたりしたいので”貧乏”はちょっと困りますが、暇無しはあまり苦になりません。
コーヒー豆の焙煎という仕事は好きでやってることなので寝食削っての長時間労働はさほど問題にならないのです。

ということで、今後も極力は焙煎豆200gが英世さん1枚あれば買っていただけるぐらいを目安に商品づくりをしていきたいと思います。

そういうわけなので、直訳すると”青い山”になるものや、動物の糞から集めるものなど、ブランドイメージや希少価値によって、豆そのものの品質に対しやたら高価になっているコーヒーを仕入れて販売する予定はありません。

1枚50円以上するようなコーヒー袋は使いません。

ぜひ、ゴクゴクと普段飲みに使ってやってください。どうぞよろしくお願いします。

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2015年からの営業時間変更と年末年始の営業予定のお知らせ

2015年からの営業時間変更と年末年始の営業予定についてお知らせします。

(1)2015年からの営業時間

営業時間を以下のとおり変更させていただきます。

・営業時間 水曜日-月曜日 9:30-19:30 (水曜日はベーグルはありません)
・定休日 火曜日 (祝日でも休みをいただきます)

わかりやすく平日、土日とも同じ営業時間とさせていただくことにしました。
これまで平日早朝にご利用いただいておりましたお客様には、ご不便をおかけすることになるかと思います。
申し訳ございませんが、ご了承のほどよろしくお願いします。

(2) 年末年始の営業予定

以下のとおりご案内しますので、よろしくお願いします。

12/29(月): 営業時間 8:00 – 19:30 (ベーグル年内最終日)
12/30(火): 定休日
12/31(水): 営業時間 10:30 – 17:00 (ベーグルはありません)
1/1(木),1/2(金): 正月休み
1/3(土),1/4(日): 営業時間 10:30 – 17:00 (ベーグルはありません)
1/5(月): 営業時間 9:30 – 19:30 (ベーグルはありません)
1/6(火): 定休日
1/7(水): 通常営業開始 9:30 – 19:30 (ベーグルはありません)
※ ベーグルは1/8(木)から販売開始します。

どうぞ、よろしくお願い致します。