「ハーブ」に替えて、9月29日 (木) から「Wチーズ」を作ります。
提供期間は10月10日 (月) までです。
どうぞよろしくお願いします。
10年ほど前にNLP(神経言語プログラミング)というセラピーの手法が流行ったのですが、ご存知でしょうか?
「脳の取扱説明書」なんて言われたりもしてるやつです。
個人で書籍などで学んだり、サラリーマンなら勤務先の研修で習った事があるかたもいらっしゃるのではないかと思います。
その中の手法の1つに、アンカリングというのがあります。
いい状態(物事に集中できている状態、最高のパフォーマンスを発揮できている状態など)の時に、特定の行動(同じ写真を見たり、同じ音楽を聞いたり、同じジェスチャーをしたり)をとって、その状態と行動(アンカー)を結び付けます。
そして、大舞台で緊張しているときなどに、その行動を行うことで、いい状態に遷移することができるというものです。
俺はこのアンカリングを今更ながらやってまして、コーヒー豆の焙煎がうまくいって豆を取り出す時にガッツポーズしています。
何か緊張するようなシチュエーションになった時に、ガッツポーズすることで、この時の集中した状態を呼び起こそうという魂胆です。
残念ながらそのようなシチュエーションは今のところないです。
でも、日々の焙煎でガッツポーズするためには、きっちりした操作やデータ記録を粛々とやり続ける必要があるので、良い焙煎には貢献している気がしてます。
「で、なに?」という感じですよね。
別にNLPやアンカリングをオススメしたいわけではありません。
今回言いたかったことは、
「店の前を通った時に、中でオッサンが大げさにガッツポーズしてても気にしないでね!」
ということです Σ(´∀` )
どうぞよろしくお願いします。
いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
これまで特にベーグルの購入数に制限は設けておりませんでしたが、特定のベーグルに人気が集中すると、短時間で完売してしまいますので、下記の通り制限させていただくことにしました。
適用開始日: 2016年10月1日
制限内容: 同じ種類のベーグルはお一人様につき3個まで
4個以上をご希望の際は、取り置きをご利用ください。
ご不便をおかけしまして申し訳ございません。
少量製造のため、ご理解&ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。
濃いコーヒーが好きというかたが多いです。
俺も濃いコーヒーが好きです。
特にこれから寒くなってくると、熱くて濃い一杯が恋しくなりますね。
コーヒー豆は焙煎が深くなると苦さが増していきます。
苦さと濃さは別物ですが、基本的には濃さも焙煎が深くなると増します。
なので、「前回より濃いのを」とおっしゃるかたには、より深い焙煎度の豆をオススメするのですが、稀に「あまり前と変わらなかった」というお話をいただきます。
そういうわけで、今日のタイトル「なぜ濃くならない?」です。
はっきりとしたことは言えませんが、焙煎が深くなると濃くなるのは、こういう理由だと思われます。
焙煎が深くなるにつれ、コーヒー豆は膨らんで大きくなります。
なので、同じ重量の焙煎豆で比較すると、深煎りのほうが、表面積が大きく、湯をかけた時に成分が抽出されやすくなると思います。
また、焙煎が深くなるにつれ、コーヒー豆の重量は目減りしていきます。
逆に言うと、焙煎豆の重量が同じなら、焙煎度が深いほうが元の原料(生豆)の重量は多いということになります。
表面積が大きくて、原料の量も多い。
いかにも濃くなりそうじゃあーりませんか(;´∀`)ゝ”
それにも関わらず、濃くならないのは何故か。
上に朱書きで書いてますように、豆の焙煎度が深くなるに連れて抽出液が濃くなるのは、焙煎豆の重量が同じ場合の話です。
「メジャースプーンすりきり1杯」というように体積で測っている場合は、深煎りのほうが重量が軽くなってしますので、上記はあてはまりません。
もし、体積でコーヒー豆の量を測っているなら、キッチンスケール等を使って重量で測るように変えてみるというのは、試す価値がありません。
はずしてたらスミマセン。
お好みの濃さに近づくことを願っています( ´∀`)つc□~
来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出編)」の開催日程をお知らせします。
日にち: 10/4(火), 10/18(火)
時間: 10時-11時,14時-15時, 18時-19時の1日3回開催です。
既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。
18時からの開催は10月限定です。
普段日中に参加できなかったかたは、ぜひこの機会をご利用下さい。
数日前にイタリアの研究チームから、コーヒーの好き嫌い(摂取量)はある遺伝子の発現量と相関関係があるという発表がありました。
PDSS2 という遺伝子の発現量が多い人はコーヒーが苦手(飲む量が少ない)とのことだそうです。
お酒でも同様の有名な話がありますね。
酒に強いか弱いかは、アセトアルデヒドを分解できるかどうかということで、それは遺伝子によって決まっているというやつです。
今回の発表を見聞きして、コーヒーが苦手な人は「私は元からだめなんだ」と思われるかもしれません。
まあ、その可能性もあるかもしれませんが、でも実は別の要因でコーヒーが苦手と思い込んでるだけということもあると思います。
それは、ひとくくりにコーヒーといっても、以下のような理由で、その成分にはかなりの差異があるので、たまたま自分に合わないコーヒーを飲んでいただけなのではないかということです。
1) 焙煎による化学変化
焙煎によってコーヒー豆を構成する成分は大きく変わります。
当然、その豆から抽出したコーヒー(液)にも差異が出ます。
2) 焙煎後の経時変化
水分と反応することによる劣化(ステイリング)や、油脂の酸化によって成分が変わります。
そういうわけで、遺伝子のせいにする前に試していただきたいのは、まず焙煎後まもないフレッシュなコーヒー豆を手に入れてコーヒーを淹れることです。
できれば焙煎後1週間以内のものがいいと思います。
その上で、異なる焙煎度(浅煎り、中煎り、深煎り)を試されることです。
焙煎度が違えば、味だけで無く成分も違いますので、もしかすると、中煎りはダメだったけど深煎りなら美味しく飲めるということもあり得ると思います。
ちなみに俺はコーヒーはいくらでも飲めるけど、アルコールはダメな遺伝子のようです。
お酒は好きなんですが、1杯飲むと体中に赤い斑点が現れ、2杯以上で頭痛がします。
でもアルコールを拒否する体に生まれてきたおかげで、健康を害したり、酔って醜態をさらしたりせずに済んでいるように思います Σ(´▽`;)
今日は敬老の日。
もう夕方ですが、「コーヒーはOK, アルコールはNG」というナイスな遺伝子を与えてくれた両親に感謝しながら、残りの時間を過ごしたいと思います。
皆様も、良い夜を (´∇`)