コーヒー用ミルについて(ラインナップ、試用)

先日手挽きミルをポーレックスに入替えたお知らせをしたばかりですが、カリタのクラシックミルも店頭販売を開始しました。
クラシックミル | コーヒー機器総合メーカーカリタ【Kalita】
こちらはどっしりした据え置き型で、中挽きより粗めに挽くのが得意ですが、エスプレッソ用の激細挽きは苦手です。
比較表を作ってみたので、参考にしてください。
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※写真にありますように、コーヒー豆との同時購入で少しお買い得になりますので、よろしければご利用下さい。

手で挽いている時間が無いというかたには、電動ミルもあります。
店頭ではお手頃価格で購入できるものとして、カリタ セラミックミルC-90を販売しております。
セラミックミルC-90

予算が許すようでしたら、カリタ ナイスカットミル, メリタ VARIO-V あたりが使い勝手、ルックス共に良いと思います。(現時点でどちらも2万円程度します。)
ナイスカットミル シルバー | コーヒー機器総合メーカーカリタ【Kalita】
Melitta Japan バリオ
この2つは在庫がありませんが、送料無料で取り寄せできます。

上記5つのうち、C-90以外の4つは全て店内で実際に挽いていただけますので、お気軽に試してみてください。
ただし、ナイスカットミルは自宅から持ってこないといけないので、前日までに事前のご連絡お願いします。

【周辺スポット情報 1】 第10兵庫楼

当店は三宮の東側、中心街から少しはずれたところに位置しています。
周辺は西側の繁華街のような華やかさはありませんが、ところどころに面白いスポットがあります。
当店とハシゴで立ち寄れるぐらいの距離にあるスポット情報を不定期に紹介していきたいと思います。

初回は中華料理の第10兵庫楼さんです。

第10というように、以前はかなり多くの系列店があったらしいのですが、現在は兵庫の第15兵庫楼、西灘の第5兵庫楼、そして三宮の第10兵庫楼の3店だけになっています。

第10兵庫楼は三宮ですが、お店を営まれているご夫婦は長田区のかたで、雨の日も雪の日も酷暑の日も毎日バイクで通勤されておられます。

このお店の、Signature Item ともいえる一品が「オムカレー」です。
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名前のとおりオムライスにカレーがかかっています。



皆様の言いたいことはわかります。
それだけなら、いたってよくあるオムライスですよね?
中華料理屋のメニューとして相応しくない、ただの洋食ですよね?

ところがどっこい!
実は、卵に包まれているのが、なんと、チャーハンなんです!
和洋折衷ならぬ、和中洋折衷です。
チャーハン+オムライス+カレー、奇跡のマッシュアップをお試し下さい。
ノスタルジックな雰囲気も落ち着けて良いですよ。

第10兵庫楼
住所: 〒651-0095 兵庫県神戸市中央区旭通2丁目1−11
電話:078-241-3655
周辺お立ち寄りスポットに追加しました。
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FYI: 7月26日 ご近所の市場の夏まつり2件のご案内

明日(7/26)の夜に、近所の市場(二宮、大安亭)で夜まつりがあります。
今回、当店は前回のように出店側で参加することはありませんが、少しでも多くの人が来場して周辺地域が盛り上がればいいと思い、案内させていただきます。
(月2,000PV程度の当店WEBサイトでお知らせしてもあまり意味ないかもしれませんが・・・)

なお、「ついでにコーヒーミーツベーグルでベーグルを」 (^^) というかたがいらっしゃいましたら、夕方になると完売していることもありますので、取り置きのご予約をおすすめします。
ご予約も数が多いと受けきれないことがありますが、今のところ本日早めのご連絡ならなんとか対応できると思います。
コーヒー豆のほうはよほどのことが無い限り売切れないように、余裕をもって焙煎していますので多分大丈夫です。

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マラウィ チノンゴ、最終の焙煎しました

マラウィ ミスク地区の子どもです。

マラウィ チノンゴの最終焙煎が完了しました。
売り切れ次第、販売終了です。売り切れ無くても、7/31で販売終了です。

フェアトレードの商品は、「買い物した代金の一部が生産者に渡る」と思っておられるかたが多いですが、必ずしもそうではありません。
フェアトレードは貿易ですので、日本の輸入業者が、マラウィの輸出業者から買い取った時点で基本的には終了しているわけです。マラウィ チノンゴはFLO認証の豆ですので、FLOの最低価格以上で既に取引されたはずですし、フェアトレードプレミアムも支払われたはずです。

なので、お客様が当店のマラウィ チノンゴを買っていただいても、それが直接マラウィの生産者に還元されるわけではありません。翌年、またその翌年と継続的に買い支えることで、生産者へ還元されていくわけです。

コーヒーミーツベーグルとしては、このマラウィ のコーヒーは継続的に仕入れたいと思っているのですが、いかんせん当店が直接輸入するわけではありませんので、他力本願なところがあります。実際、今年は3年ぶりの入港でした。
残り僅かとなりましたので、そのうち試そうと思いつつまだ試されてないかたがいらっしゃいましたら、味わってみてください。

マラウィ ミスク地区の子どもです。

マラウィの子どもA(右側):「 残りわずかやでぇー、今のうちやでぇー」
マラウィの子どもB(左側): 「ま、無理にとは言わんけどな・・・」

手挽きコーヒーミルを入れ替えます

ポーレックス コーヒーミル

手挽きのミルは今年に入ってからハリオのセラミックスリムを販売しておりましたが、本日完売したのを機に、昨年販売していたポーレックス コーヒーミルを再び取り扱うことにします。

ポーレックス コーヒーミルはハリオ セラミックスリムと比べて容量が大きくコーヒー豆30gまで挽くことができます。
お使いのカップにもよりますが、2杯分を一度に挽ける容量になっています。
また、容量が大きいのに、形状はコンパクトなので、キャンプなどの時に携帯してアウトドアで使用されるかたも多いようです。

店頭販売価格は3,200円と、昨年より上がってますが、消費税だけでなく税抜価格も上がってしまったので、仕方ありませんでした。

海外のバリスタ&消費者の間でも人気のあるポーレックス コーヒーミルですが、ポーレックスは大阪の箕面市にある企業で、このミルも国内の自社工場で製造されています。
店内で試用可能ですので、Made in Japan, Made in Osaka のミルをぜひお試し下さい。

ポーレックス コーヒーミル

コーヒー麻袋バッグを販売しています

モンターニャベロニカの麻袋はなかなか素敵なデザインです。

今日からコーヒーの麻袋で作ったバッグを販売しています。
麻袋のザックリした風通しの良さそうな質感が夏にピッタリな感じです。

とても凝った高価な麻袋バッグも見かけますが、当店のは、持ち手を皮にしたり、ファスナーをつけたり、柄物の裏地にしたりといったことはせず、極力手を加えないシンプルさが特徴です。

麻袋は実際に当店で扱っているコーヒーの生豆が入っていたのものです。

珈琲トートバッグ
左がマンデリン リントンニフタ、右がグァテマラ ラ・クプラ。

珈琲麻袋ミニトート
これは、グァテマラ ラ・クプラ。

「該当するコーヒーをお買い上げいただいたかにしか販売しません。」ってことはもちろんありませんので、どなた様もどうぞ。

コーヒーの年度、クロップ

これは粘土

先日「東ティモール レテフォホの13/14はこれで最後ですよ」という内容をFacebookページに投稿したのですが、よく考えたら 13/14 の意味を説明していませんでした。

コーヒーにも年度というものがあります。
10月1日は国際コーヒー協定で定めた「コーヒーの日」で、これが年度初めです。そして年度末は翌年9月30日です。
この間の10月1日から翌年9月30日までがコーヒー年度となります。

したがって、冒頭の13/14は2013年10月1日から14年9月30日までの年度を表し、
「この年度中に収穫・精製された東ティモール レテフォホ のコーヒーはこれが最後になりますよ」
ということです。

また、コーヒーは毎年収穫されますので、お米の新米、古米、古々米のように年度で呼び方を変えて区別します。

今年度(今なら13/14)に収穫されたコーヒーはカレントクロップと呼ばれます。
その一世代古い12/13はパストクロップ、それよりもっと古いものがオールドクロップです。

しかし、みなさんがコーヒー屋などで目にすることがあるとしたら、それは上記の3つよりむしろ「ニュークロップ」ではないでしょうか?

以前はカレントクロップのことをニュークロップと呼んでいたりしましたが、最近は結構あいまいで店や人によって意味が違うことがあります。収穫後数ヶ月で入港したフレッシュな豆をニュークロップとよぶこともあれば、古くてもその店の新商品であれば「ニュークロップ!」とPOPでうたっているところもあったりします。

当店のPOPでは、新商品であれば “New” 、前からある商品を新しく収穫・精製されたものに入れ替えた時に “New Crop” と分けて表示するようにしていますので、参考にしてみてください。

これは粘土
これは粘土!