らくやきマーカー de 絵入れ ( 第二弾)

らくやかマーカーで点を入れたカフェラテ用カップ

三宮のハンズでらくやきマーカーという釉薬ペンを買ったのですが、一回使ったっきりになっていたので、再び使ってみました。

前回は、これ。洋風のお惣菜などを買ったら付いてくるココットが余っていたので、絵を書いてみました。
らくやかマーカーで絵入れしたココット

文字&絵を書いたらオーブンで20分焼くだけ。その後、何度か洗剤付けたスポンジで洗ってますが、ちゃんと消えたり薄くなったりせずに残ってます。

2回目となる今回のターゲットはカフェラテ用のカップ。

家庭用エスプレッソマシンでカフェラテやカプチーノを作ってる人にお聞きしたいのですが、エスプレッソの量はどうやって測ってますか?

「適当!」という人が多いと思うのですが、自分のようにたまにしか入れないと、そのたびに抽出量がブレる気がします。

自分は下手くそながらラテアートを描いたりもするので、抽出量を一定にして少しでもアートを安定させたいと考え、今回はそのための目印を書くことにしました。

それがこれ。
らくやかマーカーで点を入れたカフェラテ用カップ

はい、ただの「点」です (^_^;)
30ml(30g)の水を入れて、水面ギリギリのところに、らくやきマーカーで点を打っただけです。

知らない人が見るとゴミや汚れに見違えられかねないので、人に出す場合は、線にするとか、”30″ など文字を書いたほうが良いかもしれません。
今回は自分用なので点だけで十分です。

これでラテアートの上達間違い無し?
レベルアップに励んでいきたいと思います!I can do!

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The Ultimate New York City Bagel Glossary

Scooped Bagel

3日ほど前に、Eater NY にニューヨークベーグルの用語集がアップされました。
ざっくり見てみましたが、これから本場のベーグルを食べに行こうという人には役立ちそうに思いましたので、シェアします。

The Ultimate New York City Bagel Glossary – Eater NY

以下、特に目についた部分の抜粋と、個人的な雑感です。

Flavors

The only acceptable “flavor” is a simple white flour bagel, with periodic exceptions made for whole wheat and pumpernickel. Flavors such as blueberry and cheddar jalapeño are widely frowned upon by bagel connoisseurs.

「プレーン、全粒粉、プンパニッケル以外はベーグルと認められない!」
はー、そうですか(^_^;)
当店は Coffee meets Bagels と言ってるように、コーヒーと一緒に楽しんでいただけそうなフレーバーをそろえていきたいと思ってます。邪道だろうと。
ちなみにプンパニッケルはドイツのライ麦100%の黒パンとは全く別物です。色こそ黒いですが、キャラウェイシードを使ったとても個性的なフレーバーのベーグルで、日本のベーグル屋ではほとんど見かけません。
神戸では「SKA VI FIKA」さんで見かけたことがありますが、色はNYほど黒くなかったように記憶しています。
pumpernickel-bagel

Toasting

Most bagel makers and appetizing shop owners argue that a fresh bagel should never be toasted. H&H went as far as to refuse requests from customers for toasted bagels. Some offer the conceit that toasting a bagel is acceptable if the bagel was baked the day before.

これは同感。当日までなら焼き直さずにそのままがいいと思います。
個人的には、冷凍したのを戻して食べる場合も、室温で解凍したら焼かずにそのまま食べるほうが好きです。

Scooped

A trend of scooping out the innards of bagels, which likely became popular around the time of the Atkins diet. Most self respecting bagel shops refuse to scoop.

ベーグルのクラム(中身)をくりぬいて食べるのが一部のダイエッターの間で流行っているようです。「炭水化物とりたくないなら、そもそもベーグル食べなきゃええやん」という気がします。
もったいないですよね。削り取られたクラムも、クラムと一緒に奪われる食感も。

Scooped Bagel
くりぬいた部分にフィリングを入れて食べるみたいです。

Lox vs. Nova vs. Smoked Salmon

The most iconic topping for bagels after cream cheese is fish. These three types of prepared fish are often confused by even devoted bagel fans. Here’s a cheat sheet: Lox is cured in a salt brine leaving a salty finish. Nova specifically refers to Nova Scotia salmon, though it is also often used to describe cold smoked fish, which has a less salty finish than lox. Smoked salmon is all inclusive term that also covers items like hot smoked salmon.

スモークサーモンにも塩の程度、ホット&コールドによってLox Nova, Smokes Salmon と呼び方の区別があるとのこと。
自分は「スモークサンドとクリームチーズのベーグルサンドのことをLoxと言う」と思ってました(^_^;)。そう思ってる人は多いと思うんですけどね。
それなら、Loxサンドと言うべきなんでしょうか。

Roll With a Hole

A derogatory term to describe a bagel impostor.

ニューヨークのベーグルフリークからするとオブヴァジャーネック(ポーランド)、シミット(トルコ)も Roll With a Hole なんでしょう。
日本でもふわふわしたソフトなベーグルを「ベーグルの形をしたパン」とか言いますね。

Black Seed Bagels

Started by Mile End’s Noah Bernamoff and The Smile’s Matt Kliegman, this mini-chain offers a Montreal and New York bagel hybrid. The bagels are hand-rolled, boiled in honey water, and roasted in a wood-fire oven. Increasingly, the bagels are available at stores and restaurants around town.

新手ですね。モントリオールとニューヨークのハイブリッドとのことです。ニューヨーカーはこういうの得意ですね。
日本でも、クロワッサンベーグル、クロワッサン鯛焼きなどありましたが、自分は「邪道っぽくてもこういうのは一度は食べておかないと」と思って早期にお店に行ってしまうタイプです。
もちろん、このベーグルも食べてみたいところです。

帰省土産向け(と勝手に思っている)商品

世間は今日から盆休みのところが多いみたいですね。
朝見たニュースでも、今日から明日が帰省ラッシュのピークだって言ってました。

当店でも、ありがたいことに、帰省の手土産用にコーヒー豆やベーグルをご購入してくださるお客様がいらっしゃいます。有難うございます。

自分用ならともかく、土産用となるとどれを選ぶか迷われるかたもいらっしゃるようですので、一応、店側で勝手に「帰省土産に向いてるかなぁ」と思っているのを以下に紹介します。

(1) コーヒー豆

相手の好みがわからないなら、フルシティローストぐらいの焙煎度が一番無難だと思います。実際当店でも好まれるかたが最も多い焙煎度です。もし「ちょっと苦いなぁ」とか言われたとしても、粉を少なめにするなどして薄く淹れれば対応できますし。

フルシティローストの中でどれかとなると、時期的には8/17に独立記念日をむかえるインドネシア (マンデリン)なんてどうでしょうか。

(2) ベーグル

これは、明らかに「神戸」を意識したと思われるネーミング(^^;)の「コーベー」、「北野坂プレーン」をオススメしておきます。当店の Signature Product でもあります。

帰省土産を選ぶのに役立つかわかりませんが、ご参考までに。
どうぞ、よろしくお願いします。

ベーグル: コーベー

お酒を作る時に使うのに適したコーヒー

【コーヒーをお酒に抽出するのが流行ってる?】

最近、コーヒーを使ったお酒が流行ってるんでしょうか?
このブログでもコーヒーウォッカを紹介したことがあるのですが、最近はお客様から焼酎に浸ける豆だとか、テキーラに浸ける豆だとか、たまに相談を受けることがあります。

【基本的な考え方】

自分はほとんどお酒を飲まなくて、ウォッカ以外は試したことはありませんので、実体験に基づいたアドバイスはできませんが、基本的には以下が言えると思います。

「冷たくして飲むのなら、アイスコーヒーに適した豆と同じで良い」

つまり、当店の焙煎度で言うと、イタリアンローストやフレンチローストの豆で良いと思います。

【なぜアイスコーヒーと同じ考えで良いのか?】

コーヒーは冷たくなると、コーヒーらしい苦味が薄れてしまう反面、舌に残るような不快な酸味は増すからです。
(これは、コーヒー自体の変質というより、人の味覚によるものとも言われています。)
このため、アイスコーヒーではイタリアンローストやフレンチローストといった苦くて酸味成分が無い豆を使用したほうが、美味しいと感じる人が多いのです。

焼酎にしろテキーラにしろ、水割りやロックで飲むなら同じ考えで良いと思います。液体に限らず、冷やして食べるゼリーなんかも同じ考えで大丈夫と思います。

とはいうものの、酸味のあるアイスコーヒーを好まれるかたもいらっしゃいますので、そういうかたにとっては浅煎りのコーヒー豆のほうが向いてるかもしれません

満足のいくお酒ができることを陰ながら祈っております。

コーヒーウォッカ

【周辺スポット情報 14】株式会社早川

今回は当店がベーグルやコーヒー関連の器具を調達する際にお世話になっている株式会社早川さんです。
朝7時から営業している株式会社早川さん
これだけ品揃え豊富で朝7時から営業している厨房機器屋さんはちょっと無いと思います。

今回は、酒たんぽ(ちろり)を購入。
何故、コーヒー屋に酒たんぽが必要かというと、ホットコーヒーを冷ますのに便利なのです。
内側の液体を温め易いということは、逆に、外側を冷ましやすいということでもあります。(熱量保存の法則)
内側の氷を入れて、淹れたてのホットコーヒーに浸けると、スピーディに冷やすことができます。
酒たんぽ
アイスコーヒーを作る時は、濃いホットコーヒーを氷や冷水で薄めれば冷えますので酒たんぽで冷やす必要は無いですが、アイスラテ用などに濃いホットコーヒーを薄めずに冷やしたいこともあるかと思います。そんな時に役立つアイテムです。

早川さんでは無く酒たんぽの紹介になってきたので戻します。

業務用厨房機器のお店と思われがちな早川さんですが、一般個人でも少量から購入可能です。
そして、厨房機器以外にも食器などあり、特に品揃えが豊富なのは店外からも見えるコーヒーカップです。
CameraZOOM
中から見るとこんな感じで壮観です。
これだけあれば高確率で好みのカップに出会えると思いますので、お気に入りの一品を探してみてください。

周辺お立ち寄りスポットに追加しました。

豆乳カッテージチーズの作り方 (ベーグルの最強パートナー、クリームチーズの代替に)

ベーグルのディップといえばクリームチーズが定番です。

日本ではベーグルだけ食べる人も多いですが、NYのベーグルプレースではほとんどの人が何かしらのクリームチーズをはさんでベーグルサンドにして食べています。

クリームチーズと豆腐をブレンドしたヘルシー志向のものもNYではよく見かけます。

当店でも「とうふクリームチーズ」をたまに作って提供しております。

しかし、今回はさらに低カロリー&低コストな代替として、豆乳で作るカッテージチーズを紹介したいと思います。

今、販売中のベーグルでしたら、北野坂プレーンシナモンレーズンなどによく合いますので、ぜひお試し下さい。コーヒードリッパーをお持ちでしたら便利に活用できますよ。

材料

・豆乳 500ml
・酢 30ml(大さじ2杯)

作り方

(1)豆乳を電子レンジ等を使って沸騰しない程度に温めます。

(2)温めた豆乳に酢を入れて軽く撹拌します

(3)ペーパーフィルターやキッチンペーパー等を使って漉します。

※ハリオV60等の穴が大きめなコーヒー用ドリッパーを使うと簡単に濾せます。
V60を使う場合は、今回の量なら6杯用のドリッパーが最適ですが、4杯用でも溢れないように徐々に濾せば大丈夫です。(下の写真も4杯用を使っています。)

カッテージチーズレシピ

(4) しばらく放置して液が落ちなくなったら、別の容器に移してヘラなどでかき混ぜて完成です。

カッテージチーズレシピ

加糖されている調整豆乳だと出来上がったカッテージチーズも少し甘くなります。
ドライフルーツのベーグルなどにはそのままでよく合います。
食事系のベーグルのディップとして使う場合は、無調整豆乳で作って、塩を少量加えると美味しいと思います。

カッテージチーズレシピ

家でのベーグルの楽しみ方のひとつは、自分でアレンジすることだと思います。
ぜひいろいろ試してみてください。

ヒマワリのその後

佐用町のひまわり

昨日の定休日を利用して、早めの帰省をしました。
帰省先は兵庫県の佐用町というところでひまわりが有名なんです。

佐用町のひまわり
結構壮観でしょう!

今回ちょうどひまわりのシーズンに帰れたので、観光客にまざって鑑賞したのですが、その時に思い出しました。ヒマワリを植えた記事を書いた後、放ったらかしだったことを。
ヒマワリの種を埋めました | 神戸・三宮の自家焙煎コーヒー豆とベーグルの店 Coffee meets Bagels (コーヒーミーツベーグル)

当店にお越しいただいているかたならご存知でしょうが、ひまわりは皆無です(^^;)

種をまいて2週間ほど水をやりながら様子を見て、発芽しなければ、また種をまいて・・・というのを3回繰り返したのですが、全く発芽しませんでした。そうこうするうちに種まきシーズンが終わってしまい、断念しました。

ひまわり畑で実際に栽培に携わられているかたがいらっしゃいましたので、敗因を聞いてみたら、「2mにもなるような品種をアスファルトの穴なんかで育てるのは無理!」とのことです。

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こういう背が高いのはアスファルトの穴で育てるのは難しいらしいです。(当たり前か)

たしかにキャパシティオーバーになるのは目に見えてますが、とりあえず発芽ぐらいはしてもいいような気もします。
他にも何か原因があることが懸念されますが、まずは小さい品種を花咲かせ成功体験を積んでから、2m級にステップアップしようと思います。

こんな品種も植えられてました。大きさ的には良さそうです。再チャレンジはまだ当分先なので、良さそうな品種を選定し、信頼できる種を入手したいと思います。
テディーベアというひまわり

来年こそ咲かせますI can do!