コーヒー豆: インドネシア (マンデリン) アルール・バダ 15/16

【基本情報】
エリア スマトラ島 アチェ州 タケンゴン
標高 1,500-1,600m
生産者 小農家
収穫時期 2015年10月~2016年1月
加工方式 ウェットハル(スマトラ式)
品種 ティムティム, アテン
認証

独特の複雑なフレーバーが人気のスマトラ北部のマンデリン。

高品質なマンデリンを産み出す名産地として名高いアチェ州の中でも、最も標高が高いアルール・バダ地区の豆だけに厳選されたコーヒーです。

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各生産者から収集された生豆がメダン市にある専用の特別工場で徹底的に選別され、このスペシャルロットが作り上げられます。

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コーヒー豆: パプアニューギニア トロピカルマウンテン

【基本情報】
エリア
標高 1,500m~
生産者
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 ティピカ, etc.
認証

パプアニューギニアのコーヒー栽培は1920年代後半にジャマイカのブルーマウンテンが植えられてスタートします。

インドネシアと隣接していますが、文化的にも民族的にもインドネシアとは異なり、コーヒーもマンデリンとは全く別物です。コーヒーの生産形態は農園によるものと小農家から集めるものの両方があります。

CIC (Coffee Industry Corporation)

トロピカルマウンテンは、パプアニューギニアの政府機関であるCIC (Coffee Industry Corporation) と日本の商社との共同プロジェクトによて作られているコーヒーで、形態としては小農家型です。
一般的には農園に比べ生豆の品質にバラツキが出ると言われる小農家型ですが、トロピカルマウンテンでは外部業者に委託しての品質監査や、「標高1,500m以上」といった独自の厳格な基準を取り入れることによって、品質を安定させることに成功しています。
パプアニューギニア トロピカルマウンテン
商品名にもなっている「山」。そしてたくさんのコーヒー豆が収穫されている様子を、山頂からコーヒー豆を噴火させることで表現しています。また民族模様を連想させる柄を山に入れることで、「秘境地の山から届いた豆」を表しています。

コーヒー豆: エチオピア イルガチャフィ トレア

【基本情報】
エリア イルガチャフィ地区 トレア村
標高 1,780-1,860m
生産者
クロップ 13/14
加工方式 ウォッシュト
品種
認証

“モカ” とはイエメンの港の名前に由来し、この港から出荷されるイエメンとエチオピアのコーヒーを指していました。
したがって”モカ”と名の付くコーヒーは多種多様ですが、この “モカ” はエチオピアのウォッシュト(水洗式)です。シダモ地方イルガチャフィ地区の中でもトレア村で栽培されたものだけを集めたコーヒー豆です。

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伝統的なナチュラル精製のイエメンのモカとは一味違う、クリーンで華やかなフレーバーを感じることができます。

ウォッシュト(水洗式)で精選された生豆にさらに手作業による不良豆除去を繰り返した高品質なコーヒーです。

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コーヒー豆: ルワンダ アバトゥンジ

【基本情報】
エリア 西部州ルシジ地区
標高 1,750m
生産者 アバトゥンジ農園
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 ブルボン・ロングベリー (イカワンデンデ)
認証

ルワンダのコーヒーは1904年にドイツの宣教師によってもたらされますが、植民地支配していたベルギーへの低品質な輸出が大部分でした。
ジエノサイド後に国の復興とともに大きく発展をとげ、現在では世界的にも高い品質のコーヒーを産み出す優良生産国となっています。
アフリカンベッドでのサンドライ

ルワンダでは少農家での栽培が一般的ですが、このアバトゥンジはルワンダでは珍しく単一農園(アバトゥンジ農園)によって作られています。
品種も通常のブルボンより縦長の形をしたロングベリーが栽培されており、ルワンダの他のコーヒーとは差別化されたものになっています。
ロンブベリー・ブルボン

コーヒー豆: ブラジル サントアントニオ

【基本情報】
エリア ミナスジェライス州サントアントニオドアンパロ周辺
標高 1,000-1,100m
生産者
クロップ 14/15
加工方式 ナチュラル
品種 ムンドノーボ, カツカイ, カツアイ
認証

ブラジル伝統のナチュラル方式で精製されるコーヒー豆です。
20の農園から構成される生産者共同体によって作られています。
共同体であるからこその情報共有、スケールメリットが活かされ、品質が向上しています。

ブラジルの乾燥しているシーンです。
ナチュラル方式では、果肉をつけたままの状態で乾燥させます。

 

コーヒー豆: タンザニア キゴマ

【基本情報】
エリア キゴマ地区
標高 1,500m
生産者
クロップ 14/15
加工方式 ウォッシュト
品種 N39
→ (ルーメスダン×ブルボン)×ブルボン ※ルーメスダンはスーダン原産のアラビカ
認証

タンザニアの北西部・タンガニーカ湖付近にあるキゴマ地区で作られる単一品種(N39)に限定されたコーヒーです。
タンザニアはキリマンジャロ山のある北部が産地としては古くから有名ですが、キゴマ地区は年々発展中のポテンシャルの高いエリアです。
小農家による栽培ですが、細分化された地区毎に品質管理担当者が最低4名配置され、農業指導を行うなど高品質商品の生産を促しています。
また、選別を特定の優良選別工場(カンヨブドライミル)に集約することで、品質のバラツキが抑えられています。

タンザニア キゴマ地区のアフリカンベッド
アフリカンベッドと呼ばれる乾燥設備です。