ベーグル入替え(5/1)のお知らせ

5/1(金)から月替りベーグル2種類を入替えます。
「コーベー」→「黒糖くるみ
「オレンジピール&クリームチーズ」→ 「マンゴークリームチーズ

黒糖くるみは5月のフェアトレード月間に合わせた、フィリピンのマスコバド糖を使用したベーグルです。

どちらも販売期間は5月末までです。
どうぞよろしくお願いします。

 

mascobado-kurumi

カンタ!ティモール上映会 (5月17日フォアベルクホール)

5月17日にカンタ!ティモールの上映会が開催されますので、お知らせします。詳細はPDFを参照ください。印刷した紙も店内に置いてます。

一昨年、昨年と、上映会にご参加のかたへ東ティモールのフェアトレードコーヒーを提供してきましたが、今回はコーヒーの提供予定はありません。
単に三宮で開催されるイベントですので当店のお客様で関心のあるかたにお知らせしようと思いました。

欧米諸国がフェアトレードで途上国を支援するのは、植民地時代に自分たちが楽しむためのコーヒーやカカオを、植民地で無理やり栽培させたりしたことへの罪滅ぼし的な要素が多分にあると思います。
だからフェアトレード商品のシェアも高く市民権を得ているのだと思います。

一方、直接、なにか良くないことをやらかしたわけでも無い日本では、フェアトレードと聞いても「なんで自分が?」となって、なかなか広まらないのだと思います。

そういう意味では、この東ティモールという国に対しては、結構なことを日本はやらかしてしまったと、思います。
「どんなことをやらかしたか?」については映画を観てみて下さい。

以上、上映会の紹介でした。m(__)m

Canta! Timor (カンタ!ティモール)

コーヒー豆: インドネシア (マンデリン) アルール・バダ 15/16

【基本情報】
エリア スマトラ島 アチェ州 タケンゴン
標高 1,500-1,600m
生産者 小農家
収穫時期 2015年10月~2016年1月
加工方式 ウェットハル(スマトラ式)
品種 ティムティム, アテン
認証

独特の複雑なフレーバーが人気のスマトラ北部のマンデリン。

高品質なマンデリンを産み出す名産地として名高いアチェ州の中でも、最も標高が高いアルール・バダ地区の豆だけに厳選されたコーヒーです。

09191334_523a7ec7b13b9

各生産者から収集された生豆がメダン市にある専用の特別工場で徹底的に選別され、このスペシャルロットが作り上げられます。

09191334_523a7ede4398f

【周辺スポット情報 9】 ロダンの狸広場

すっかり暖かくなってきましたね。今の時期ならテイクアウトしたフードやドリンクを外で楽しむのも気持ち良さそうです。

そんなシチュエーションで利用できるスポットとして「ロダンの狸広場」を紹介します。

場所は当店前の道(旧西国街道)を東へ1分ほど歩くだけです。あっという間に到着です。
P1030987

広場の中には大安亭市場のロダンの狸が立っています。
なぜ、この場所にロダンの狸があるかというと、昔は阪急オアシスのあたりに大安亭市場があり、今の大安亭市場との真ん中ぐらいの位置ということで立てられたそうです。
(参考)
大安亭市場について | 大安亭市場 | 神戸市中央区 大安亭市場協同組合公式ホームページ
P1030977

座って休憩できるように石のイスも設置されていますが、このロダンは高さといい、頭のてっぺんのフラットさといい、立った状態での飲食にちょうど良いように設計されたのでは無いかと思われます。
P1030985

イスに座った状態からの景色はこんな感じです。
特に何があるというわけでは無いですが、返ってそれで、のんびり落ち着けるように思います。
P1030982

すぐ近くがゴミの収集場所となっているので、収集日の午前中は避けたうがいいと思います。
また、出したゴミは必ず持ち帰ってください。当店のものであれば、店まで戻って返してくださっても構いません。地域の美化にご協力お願いします。

周辺お立ち寄りスポットに追加しました。

コーヒー豆「インドネシア (マンデリン) アルール・バダ」販売開始 (4/26)のお知らせ

本日(4月26日)からコーヒー豆「インドネシア (マンデリン) アルール・バダ」を販売開始しました。
焙煎度はフルシティローストです。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

産地が変わっただけでなく、昨年12月から今年にかけて収穫されたニュークロップに切り替わります。旬の味を味わってみてください。

インドネシア マンデリン アチェ アルール・バダ

 

When and where did coffee meet bagels?

ウィーン包囲網

当店の名前は “Coffee meets Bagels” です。アメリカの出会い系サイト “Coffee meets Bagel” と良く間違えられますが、”Bagels”と複数形になっています。

ところで今回は、コーヒーはいつベーグルと出会ったのか (When and where did coffee meet bagels?) について調べてみましたので、それを記事に書くことにしました。

コーヒートベーグル、このゴールデンコンビはいつどこで出会ったのでしょうか?

結論から先に言いますと、17世紀終わり頃のヨーロッパと考えられます。

この結論につながるイベントが1683年の第二次ウィーン包囲です。
オスマン軍は神聖ローマ皇帝の居城だったウィーンを攻め落とそうと大軍で包囲したものの、おそまつな作戦により戦いは長期化します。最後は反オスマン帝国を掲げて結集したヨーロッパ連合軍によって包囲を打ち破られるという敗北に終わります。

この時敗走したオスマン軍が残した物の中にあったコーヒー豆をウィーン市民が見つけ、ウィーンにコーヒー文化が広まったと言われています。
(ちなみに、この時ウィーンに初めて出来たカフェの名前がブルーボトルです。)

また、連合軍勝利の立役者となったポーランド国王ヤン3世に感謝の意を込め、ウィーンのユダヤ人パン屋達が馬の「あぶみ」の形をしたこのパンを献上したのがベーグルの始まりであるとの言い伝えがあります。

後者のベーグル発祥の言い伝えについては信憑性が微妙で、14世紀頃のポーランドで生まれたという説もありますが、いずれにせよ、17世紀終盤のヨーロッパでコーヒーとベーグルが出会ったのは大体合ってそうです。

ベーグルといえば現在ではニューヨーク、モントリオールが有名ですが、元はヨーロッパで生まれ発展したもので、アメリカ大陸に渡る前に既にコーヒーとは出会っていたということになります。

以上、ほとんどの人にとってどうでもいい話でした。(^^;)
最後までお目通しいただき、ありがとうございます!

ウィーン包囲
ウィーン包囲