今日からクリームチーズ単品での提供を始めました。
とうふクリームチーズという、豆腐とクリームチーズを混ぜた物は時々提供していましたが、今回は単にクリームチーズです。
「ベーグルにクリームチーズは定番だけど、スーパーなどで1個買うのは多すぎる。他に使い道が無い。」
そんな声をお聞きすることがあります。
そんな際に活用していただければと思い、当店のベーグルで使用しているクリームチーズを小分けにして提供することにしました。
量は40gで 1~2個のベーグルに適しています。
なお、クリームチーズをベーグル生地に巻き込んで焼くのと、焼きあがったベーグルにクリームチーズを挟む(塗る)のでは、材料が全く同じでもだいぶ差が出ます。
1. クリームチーズをはさむ(塗る)
ベーグルの本場NYではこちらのみではないかと思います。
ベーグルとクリームチーズを選べば、その場でサンドにしてくれます。
日本ではサンドの作り置きもたまに見かけます。
2. クリームチーズをベーグルに巻き込んで焼く
その場でサンドを作らないパン屋さんなどではこちらのタイプが主です。
当店のクリームチーズを使ったベーグルも全てこのタイプです。
茹でたり焼いたりする過程で高温にさらされるので、クリームチーズが溶けます。
溶けるので、クリームチーズの固まりとしては量が減ります。
それだけならまだいいのですが、溶けて生地にしみ込むので、生地がしっとり柔らかめの食感になります。
もっちりしたベーグルを好むなら良いかもしれませんが、ベーグル本来のむぎゅっとした硬めの食感を好む人には残念な事です。
個人的にも断然1のほうが美味しいと感じます。
ご自分で塗っていただくという一手間はかかりますが、まだ2しか召し上がった事が無い方には、ぜひ試していただきたいと思います。