モンターニャベロニカの産地は、有名な世界遺産マチュピチュの近くに位置する、キジャバンバ地方です。モンターニャベロニカという名前は、この地方にある山の名前から来ています。
生産者はこの地方にあるCOCLAです。COCLAはコーヒー生産者協同組合の連合体で、23の単協、8500人の組合員により構成され、年間10000トン以上のコーヒーを生産しています。また生産から加工、販売・輸出まですべて自ら行っています。1967年から続く組合で、まさに持続的発展を体現している組合という印象です。
90年代以降、国連によるコカ栽培転換プロジェクトの後押しもあり、COCLAはコーヒーの有機栽培に力を入れています。一部の生産者はJAS認証を取得 しており、今回はそのコーヒーを紹介させていただくことができました。