月ヶ瀬さんの「葛餅」

コバルトは火曜が定休日なので火曜にあちこちぶらつくのですが、同じように火曜定休の店には行くことができません。

その一つが、二宮商店街にある月ヶ瀬さんです。

今年の7,8月は水曜日を休みにしましたので、立ち寄れるようになりましたが、そのチャンスもあと2回。

今日はそんな月ヶ瀬さんの「葛餅」です。

月ヶ瀬 「葛餅(粒)」

葛餅というと、わらび餅に良くあるような、餅だけのものが多いと思いますが、月ヶ瀬さんでは葛の生地で小豆あんを包み、さらにそれに塩漬けの桜の葉で巻いた菓子を、「葛餅」とされています。

このタイプは一般的には「葛桜」と呼ばれることが多いのではないでしょうか。

桜の葉が香る生地はプルンとしていながらも、ナタデココを彷彿させるようなしっかりした弾力があり、噛んで楽しい一品となってます。

中の餡は、柏餅、水ようかん、笹餅などと同様に、「つぶあん」「こしあん」から選べるように両方作ってくださってます。

夏の和菓子はこしあんを使ったものが多くなるので、つぶあんが選べるというのは貴重ではないでしょうか。

両方同時に試したい衝動をおさえ、つぶあんをチョイス(;´∀`)

上述したお菓子の中でも、つぶあんの香味と食感をダイレクトに味わいやすいのが、この葛餅だと思います。

【葛餅とコーヒー】

本わらび粉を使用した溶けるような生地のわらび餅だとホットもいいですが、このプルン&弾力の葛餅は良く冷やしておいてからアイスコーヒーと楽しむのが一番だと思います。

「コーヒーはホットに限る!」という方でなければ、自作アイスコーヒーと合わせてみてはいかがでしょう。( ´∀`)つ|_|

夏が終わり姿を消す前にこしあんバージョンもいっとこう!、と誓った今日のコーヒータイムでした。