コーヒー豆: 東ティモール カフェ・ティモール

【基本情報】
エリア アイナロ県マウベシ郡
標高 1,300-1,500m
生産者 COCAMAU(新生マウベシコーヒー生産者協同組合)
クロップ 13/14
加工方式 ウォッシュト
品種 ティモール・ハイブリッド
認証 有機JAS

東ティモールのコーヒーの歴史は1815年に当時のポルトガル領ティモール総督がコーヒー苗が持ち込んだことから始まります。
19世紀半ばには主要な輸出産品となりますが、1890年代にさび病が発生し、主だった種は絶滅に追い込まれます。しかし、アラビカ種とロブスタ種の自然交配によってできたハイブリッドティモールが、この病害への抵抗力を有して生き延び、今も東ティモールの主要品種となっています。

アイナロ県マウベシ郡で栽培されているカフェ・ティモールはこのハイブリッドティモールだと言われています。

カフェ・ティモールの生産、輸出にあたっては日本のNGOパルシックが2002年の東ティモール独立時から、支援を続けています。コーヒーの木から摘み取った赤い実をそのまま売っていた農民たちに、機材を提供し、加工技術をレクチャすることを通じて、より高品質なコーヒーが作られ、日本に届けられるようになりました。
2007年には有機JAS認証を取得し、無農薬・有機栽培(オーガニック)のコーヒーとなっています。

生産者のサポートでコーヒーを毎日味わうことができています。

第3世界ショップ 地球食チョコレートの取り扱いを始めました

今週から第3世界ショップさんの地球チョコレートを取り扱い開始しました。

「フェアトレードはチャリティーでは無い。品質が良いものでないと。」
そう常々思っていますが、このチョコはまさにそれだと思います。
昨年はいろんな産地、品種のカカオを使用したショコラのテイスティングに参加してみたりもしましたが、「やっぱり地球食チョコは美味しいな」と再確認しました。
ちなみに、地球食チョコレートではドミニカのフォラステロ種のカカオをフェアトレードで輸入して使っています。

この地球食チョコレートと出会ったのは東京にいたころなのでもう5年ぐらい前になると思います。
グローバルフェスタか横浜国際フェスタかの国際協力関連のイベントで買ってみたのが最初でした。
その後も、第3世界ショップ直営店のアサンテサーナ(東京・目黒)や、アチャさん(大阪・南森町)などで毎年買い続けて、ついに今年から自分の店で販売することになりました。

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今季のフレーバーは7種類あるんですが、広くない当店ですので、ビター系3種類にしぼりました。
ビター、エクストラ、そして新作のソルト&クランチです。
コーヒーに無難に合うように、フルーツなど入ってないものを選びました。
新作のソルト&クランチもカリッとした食感と塩がとてもいいアクセントとなってます。

他のフレーバーも試したいというかたは、当店すぐ近くの賀川記念館の天国屋ナイトカフェで毎月フェアトレードグッズを販売されている one village one earth さんにお願いすれば、ナイトカフェの時に持ってきてくださると思います。
年内のナイトカフェは11/21,12/19 の予定です。

地球食チョコレートは植物油脂など余計なものを入れていないので、暖かくなると溶けやすくなります。
春先ぐらいまでしか販売できない季節限定商品ですので、今のうちにどうぞ。

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ツキイチコンボ(11/9, 11/10) のお知らせ

11月9日(日),11月10日(月)に毎月恒例のツキイチコンボを実施します。

・ツキイチコンボ500 (「440円/100gの任意のコーヒー豆」 と「特定のベーグル」がセットで 500円

・ツキイチコンボ600 (「480円or520円/100gの任意のコーヒー豆」 と「特定のベーグル」がセットで 600円

今回の「特定のベーグル」はキャラメルアーモンドです。

なお、今回から、ツキイチコンボはお一人様1セット限りとさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。

ベーグル: キャラメルアーモンド

コーヒー豆 「ペルー モンターニャベロニカ 13/14」 販売終了のお知らせ

ペルー モンターニャベロニカ の13/14は本日焙煎した分が無くなり次第、販売終了となります。

当店では焙煎後7日後までを販売期間としていますので、完売しない場合も、11月8日をもって販売終了となります。

どうぞ最後までよろしくお願いします。

pe mt.veronica - 3コーヒー豆 「グァテマラ ラ・アゾテア 13/14」 販売終了のお知らせ

ドリッパーの材質

HARIO V60 耐熱ガラスドリッパー

昨年のニューオープン時に仕入れたHARIOのV60ドリッパーの在庫が無くなってきました。

これまではプラスチック製の透明なやつを扱っていたのですが、今回はガラス製を取り寄せることにしました。

プラスチック、ガラス以外にセラミックや金属でできたものもあって、お客様からもどれを手に入れるべきかご相談をいただくことがあります。

(この先は店主の主観的な考えです。)

まず、あまりオススメできないのが金属とセラミックです。

この2つは透明でないため、横から覗いても、湯がドリッパーを流れる様子が見て取れません。

側面から見れなくても抽出はできますが、V60独自のスパイラルリブに沿って湯が流れ落ちていく様子が見えないのはなんとも残念です。

また、抽出液の味に対して材質による影響が出ることも少し心配です。

値段も高価です。

残ったガラス、プラスチック(透明)は、機能的には大差ないと思いますので、好み、価格等で決めれば良いと思います。

店主はHARIOといえば耐熱ガラスのメーカーだと思っています。

そのHARIOでプラスチック製品を購入するのはステーキハウスでハンバーグを注文するのに近い感じがします。

いや、グリルチキンかな。材料が違うから。

グリルチキンかハンバーグかはともかく、そんな感じがするので店頭の品揃えもガラスにすることにしました。

プラスチック製より値は張りますが、サーバで使われているような薄いガラスで無く、とても頑丈なガラスで出来てますので、末長く使えると思います。

まだプラスチック製も少し在庫がありますので、両方手にとってみて、ピッ!と来たほうをお選びください。

HARIO V60 耐熱ガラスドリッパー