新コーヒー豆: グァテマラ / ラ・クプラ

6/4よりグァテマラ ラ・クプラ を販売開始しましたので、お知らせします。焙煎度はシティローストです。

昨年から販売しておりましたラ・クプラがまだ残っていたわけではありません。(^^;)
正真正銘のニュークロップです。今年は日本への入港が早く、この時期に紹介できることになりました。

当店のようなコーヒー焙煎業者の中では、早すぎる収穫、船積みは嫌われることがあります。
それは、一般的にコーヒーチェリーは標高の低いほうから熟し始めて、早く収穫されるので、早く入港するものは「標高の低いところのコーヒー」ということがあるからです。
コーヒーは栽培地の標高が高いほうが評価が高くなり、低いところで育ったコーヒーは嫌われる傾向があるのです。

しかし、このラ・クプラにはあてはまりません。
なぜなら、クプラとはスパニッシュ・コロニアル様式 の建築物に見られる屋根の上に作られた通気口(写真参照)のことで、アンティグアの名門フィラデルフィア農園の中でも最も標高が高い区画を指しているからです。
最高峰の味を試してみてください。

これがクプラとよばれる通気口だそうです。

最後に、フィラデルフィア農園のWEBサイトを見つけたので以下にリンクを貼っておきます。(リゾート地化してますね。)
Finca Filadelfia La Antigua Guatemala

コーヒーゼリー販売開始のお知らせ

6月からコーヒーゼリーを販売開始しましたので、お知らせします。
写真のマンゼリンの他、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアンの焙煎度毎のものがあり、計5種類で各200円です。
焙煎豆の在庫状況によって、ゼリーの有無、種類が変わってきますが、見かけましたらよろしくお願いします。
コーヒーゼリー

2014年6月の特豆のお知らせ (フェアトレードコーヒー: マラウィ チノンゴ)

2014年6月の特豆はマラウィ チノンゴです。

フェアトレード月間は終わりましたが、引き続きフェアトレード認証のコーヒーを特豆価格で提供します。

ご購入量 通常価格 特豆価格
100g 520円 480円
200g 1,000円 920円 (100gあたり460円)
500g 2,400円 2,200円 (100gあたり440円)

認証コーヒーは”認証ラベル”という”お墨付き”があるものの、生産者の顔が見えない、フェアトレードによる効果が見えてこないといった欠点がありがちです。
日本のNGO等が直接生産者支援しているタイプのフェアトレードとは違い、単に商社等が認証済みの原料を仕入れていているだけですので、当然ではあるのです。
「全ての生産者を管理しているはずの認証団体なら情報公開できるはずでは?」という気もしますが、現状はなかなかそこまで手がまわっていません。

しかし、最近では組合や農園といった生産者自身が、WEBサイトやSNSで情報発信してくれていることが増えてきています。
さらに、情報発信だけでなく、Facebookページで”いいね”したりコメントしたりすれば、消費者と生産者が直接つながることもできてしまいます。
当店の”マラウィ チノンゴ”の生産者であるミスク農協が属するムズズコーヒー組合でも、WEBサイト, Facebookページで情報発信していますので、ご参考までに以下にリンクを書いておきます。
Mzuzu Coffee Planters Coopeartive Union Limited
Mzuzu Coffee Planters Cooperative Union Limited (Facebook)

マラウィ ミスク地区の子どもです。

これからも、生産者の情報がわかるURLなど見つかったら載せていきますので、よろしければ見てみてください。

新コーヒー豆: マラウィ / チノンゴ

5/26からマラウィ チノンゴを販売開始します。
FLO(フェアトレード)認証のコーヒー生豆を焙煎した商品ですが、フェアトレード月間終了間際になってのリリースとなりました。
苦味、ボディ、甘味が出揃うフルシティローストの焙煎度で提供させていただきます。

終売したインド アラビデクールを引き継いで「5月の特豆」として提供しますが、5月の営業日は残りわずか5日しかありませんので、継続して「6月の特豆」としても提供します。
7月からは通常価格に戻りますので、この機にぜひお試しください。どうぞ、よろしくお願いします。

マラウィ ミスク地区の子どもです。