販売開始のお知らせでお知らせしておりましたが、ルワンダ アバトゥンジは本日焙煎分より焙煎度をフルシティローストからシティローストに変更して焙煎&提供させていただきます。
これまで影を潜めていた酸味を味わっていただけると思います。
引き続き、よろしくお願いします。
販売開始のお知らせでお知らせしておりましたが、ルワンダ アバトゥンジは本日焙煎分より焙煎度をフルシティローストからシティローストに変更して焙煎&提供させていただきます。
これまで影を潜めていた酸味を味わっていただけると思います。
引き続き、よろしくお願いします。
本日4月12日は「パンの日」だそうです。
パン食普及協会が1983(昭和58)年に制定した日で、江川太郎左衛門という人が「兵糧パン」と呼ばれるパンを日本で初めて本格的に製造した日だそうです。
それでは「ベーグルの日」はどうでしょうか?
ベーグルはパンの一種だからパンの日に祝えばいいと思います。
でも、Bagel Lover なかたには、ベーグルとパンは別物ととらえ、ソフトなベーグルを「パンみたいなベーグル」と揶揄されるかたも多いです。
そこで「ベーグルの日」というものが「パンの日」とは別に設けられているのか調べてみました。
まず、ベーグルの本場のアメリカでは2月9日が “National Bagel Day” とされているようです。
以前は “Bagel and Lox Day” だったのが “National Bagel Day” になったようです。スモークサーモンが無くても良くなったので、やや対象が広まったということでしょうか。
しかし、あまり盛り上がっている感じではなく、日本でも有名なエッサベーグルやH&Hといった本場NYのベーグル屋は「我関せず」なようです。
Brooklyn Water Bagels , Manhattan Bagel というNYっぽい名前の参加店もあるのですが、どちらもNYには無いお店のようです。日本で言うと、神戸には無い「神戸らんぷ亭」のようなものでしょうか。
Bagel Day Coupons | National Day Calendar
それはともかく、”International” では無く “National” ですから、日本には関係無いですね。
では日本国内ではどうかというと、一応8月8日が「ベーグルの日」として登録されているようです。ジュノエスクベーグルさんが日本記念日協会(そんなのあるんですね)に申請し正式登録されているらしいです。しかしやはり他のベーグル屋さんは「我関せず」なようです。「コンペチタが立ち上げた記念日に乗れるか」とかいうのもあるのかもしれませんね。
そんなわけで、現状ではベーグル屋さんが記念日にちなんで何かやるなら、やはり4月12日のパンの日が妥当なようです。
パンですからね、ベーグルは。
ネコの日(2月22日)に阪神タイガース(虎はネコ科)がイベントやるほどの違和感は無いでしょう。
当店としては、コーヒーの日(10月1日)や、パンの日といった、あちこちでいろいろやってそうな日に乗っかるよりは、これまでどおり、フェアトレードデー、環境デー、コーヒー生産国の記念日などに合わせたイベントを企画していきたいと思っています。
とりあえずは、明日からオレンジデーイベントです。
「とくれんオレンジ」が冷凍庫にスタンバってますので、よろしければどうぞ!
(冷凍庫から出して1時間後ぐらいの半解凍状態がオススメの食べ時です。)

桜の時期が終われば、コーヒーはアイスドリンクの時期を迎えます。
シーズン到来に先駆け、アイスオレ、アイスコーヒーなどに便利な濃厚コーヒーを氷出しで作る方法をまとめることにしました。
(必要な道具)
・ハリオ V60ドリッパー 6杯用 (VD-3T) とペーパーフィルタ
・抽出されたコーヒーを蓄えるポット
・粉を混ぜるのにつかう器とスプーン
(材料)
・深煎りのコーヒーの粉50g
※焙煎度はイタリアンローストかフレンチローストぐらい、挽き方は細挽き(当店なら「1」)がオススメです。
・氷 300g
・少量の水
(作り方)
(1) コーヒーの粉に少量の水を加えてかきまぜます。水は粉がまとまってひと塊になるの必要な程度の量を入れます。
子供の頃、泥団子を作って遊んだことはありますでしょうか?泥団子を作る時に土に水を加えて混ぜる感じです。

(2) ドリッパーにペーパーをセットし、(1)できたものを移します。上表面を平らにならします。

(3) 氷を300g入れます。ちょうどドリッパーから氷がこぼれない程度に氷が積みあがると思います。

(4) 後は待つだけです。次第に氷が溶けて、点滴が始まります。全て落ちきる時間は、部屋や氷の状況により変わります。今回は室温約20度で7時間程度かかりました。
寝る前にセットして、起きたら終わっているというスケジュールを組むといいと思います。
できあがり量は250~280mlぐらいになります。量によって濃さも変わりますので、味を見ながら、牛乳、豆乳、水などで割ってください。1回で50ml使うとしても5杯分にはなりますから、普通の水出し(ドリップじゃないやつ)と比べると効率はいいです。
薄めずにそのままアイスクリーム等にかけるのも美味しいと思います。
他のドリッパーでもできると思いますが、小さいドリッパーの場合は氷が多くは入らないので、途中で入れ足さなければいけないかもしれません。何回かやれば普段お使いのドリッパーでの手順は作れると思いますので、6杯用V60ドリッパー(VD-3T)が無くてもトライしてみてください。
当店では6杯用V60ドリッパー(VD-3T)は現在取り扱っておりませんので、一応、以下にamazonのアフィリエイトリンクを貼っておきます。(^^)
現時点で600円ぐらいですね。
タンザニア キゴマ は昨日焙煎した分が無くなり次第、販売終了となります。
当店では焙煎後7日後までを販売期間としていますので、完売しない場合も4月15日で販売終了となります。
どうぞ最後までよろしくお願いします。

今日は定休日だったので、家でギシル(qishr)というコーヒーの殻からつくるお茶を淹れて飲んでみました。
当店で昨年の春節に焙煎・販売した中国・雲南省のコーヒー「粋」を飲んで、雲南のコーヒーに興味を持ち、なんと雲南に渡ってコーヒーの生産に携わっている、ものすごい行動力を持ったSさんという女性がいらっしゃいます。
そのSさんが最近日本に一時帰国されて、当店に立ち寄ってくださった際に、ギシルをいただきました。
コーヒーの故郷とも言われるイエメンでは、今日2種類のコーヒーが飲まれているそうです。
1つがコーヒー豆を挽いた粉から作られる「ブン」。
そしてもう1つが、コーヒーの実からコーヒー豆を取り出した殻から作られる「ギシル」です。

コーヒー豆は高価で取引される輸出用に回されるため、イエメンでのシェアはギシルのほうが多いそうです。
淹れ方は簡単で、ハーブや砂糖と一緒に煮だしたものを濾すだけです。

Sさんから「雲南小粒珈琲花蜜」という雲南のコーヒーの花から集められたハチミツをいただいていたので、今回はそれを砂糖の代わりに使うことにしました。この珈琲花蜜ですが、それ単体でもゼラニウムのような華やかな香りを発していたので、さらにハーブを加えることはしませんでした。

初めて飲むギシルは、色といい風味といいローズヒップティー(ハイビスカスが入ってないやつ)を思わせるような印象を持ったのですが、一緒に飲んだ人は「全く違う」と言っておりました。(^_^;)

唯一飲んだギシルが雲南なので一般的なイエメンのものと比較してどうとかはわからないです。
抽出液より前に、材料の時点で生豆の加工方式が雲南はウォッシュトなのでパーチメント(下図の4)が混ざってないけど、イエメンはナチュラルだからパーチメントも混ざっている、とかいった物理的な違いもあるのかもしれません。
ネットを見ると、ギシルを出しているカフェなどもあるようですので、ご興味がありましたら一度試してみてはいかがでしょうか。(オススメしているわけではないですよ。)
個人的にはカフェより中華料理屋のドリンクメニューに雲南のコーヒーやギシルがあったら面白いと思います。どのお店も「右へ倣え」といった感じで烏龍茶やジャスミン茶があるだけなので。
| エリア | イルガチャフィ地区 トレア村 |
| 標高 | 1,780-1,860m |
| 生産者 | – |
| クロップ | 13/14 |
| 加工方式 | ウォッシュト |
| 品種 | – |
| 認証 | – |
“モカ” とはイエメンの港の名前に由来し、この港から出荷されるイエメンとエチオピアのコーヒーを指していました。
したがって”モカ”と名の付くコーヒーは多種多様ですが、この “モカ” はエチオピアのウォッシュト(水洗式)です。シダモ地方イルガチャフィ地区の中でもトレア村で栽培されたものだけを集めたコーヒー豆です。
伝統的なナチュラル精製のイエメンのモカとは一味違う、クリーンで華やかなフレーバーを感じることができます。
ウォッシュト(水洗式)で精選された生豆にさらに手作業による不良豆除去を繰り返した高品質なコーヒーです。