薯蕷饅頭(上用饅頭)にコーヒー

コーヒーと薯蕷饅頭(上用饅頭)のフードペアリング

【今回のパートナー】

今回の対象は和菓子の薯蕷饅頭(上用饅頭)です。

「食べればその和菓子屋のレベルがわかる」と言われている基本の和菓子だそうです。

ベーグルで言うと、「プレーン」のようなものでしょうか。

薯蕷(じょうよ)とは大和芋、山芋などの芋類のことで、それを皮に使った饅頭だから「薯蕷饅頭」だそうです。

なので、漢字は「薯蕷饅頭」が正式なのかかもしれませんが、今回は大安亭市場 味正堂さんの「上用饅頭」ですΣ(´∀`;)

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ
・フルシティロースト(深煎り) 「フルシティブレンド
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラサンライズ

コーヒーと薯蕷饅頭(上用饅頭)のフードペアリング

【ペアリング結果】

「1位 ハイロースト、2位 フルシティロースト、3位 イタリアンロースト」となりました。

さっぱりした甘さの餡とふわっとした皮から成る饅頭には、深煎りのビターなコーヒーより、中煎りぐらいの少しさっぱりめのコーヒーがしっくり来ました。

当然ながら主観に満ちてますですので、ご参考までに Σ(´∀`;)

ハリオ V60 ドリッパーの選び方(サイズ編)

ハリオ V60 ドリッパー 1~2杯用

今年も残り3週間となりました。

年末年始は帰省してご両親にコーヒーを淹れてあげよう、というかたもいらっしゃるのでは無いでしょうか?

以前にドリッパーの材質はガラスか樹脂がいいですよという内容を書きましたが、今回はサイズについてです。

ハリオV60円錐ドリッパーには現在3種類のサイズがあります。

1~2杯用、1~4杯用、1~6杯用(樹脂、ガラスのみ)です。

1~6杯が検討対象になることは滅多にありませんので、1~2杯用 or 1~4杯用に絞ります。

ハリオ V60 ドリッパー 1~2杯用

【1~2杯用の容量】

1~2杯用のドリッパーに40g入れると上の写真のような感じです。

V60ドリッパーには計量スプーンがついていて、すりきり1杯で約12gです。

したがって、1~2杯用ということは、「コーヒー豆(粉)24gまで用」となりそうですが、実際には写真のとおり40gは入ります。

中の粉は当店で一番深煎り(イタリアンロースト)の豆を挽いたばかりのもので、最もカサが増えてる状態といえます。

焙煎度がもっと浅いものや、挽いた状態で袋に密封されて売られているようなコーヒー豆なら、カサはもっと減るはずです。

「40g入ると言っても結構一杯やん。こんなんで湯を注げんの?」と思われるかもしれません。

でも、ヒタヒタぐらいまでしか湯を注がないようにすれば、大丈夫です。

40gあれば、おおよそ500mlぐらいのコーヒーが淹れれます。

コーヒーセッションなどでは「150mlに対し15g」としてますが、通常は量が多いほど効率が良くなるので、500mlなら50gも要らず、40g程度でいけます。)

【まとめ】

1~4杯用だと、少量の場合にポットの先が粉から離れ、淹れにくいと思います。

大体の目安として抽出量が450mlまでなら1~2杯用がいいと思います。

普通のコーヒーカップなら3杯以上いけますね。

逆に「450ml以上淹れるなら1~4杯用がベター」ということになります。

ちなみに、俺は自分の分(150ml)だけ淹れる時も、帰省した時に3人分(450ml)まとめて淹れる時も、同じ1~2杯用ドリッパーです。

以上、ご参考になれば幸いです( ´∀`)

年末年始営業スケジュールのお知らせ

年末年始の営業スケジュールをお知らせします。

・年内は12月31日 17時まで営業します

・新年は1月4日から営業します

・ベーグルは12月30日から1月5日まで休みます。

どうぞよろしくお願いします。

おせち料理

 

「シュトーレン」とコーヒー

シュトーレンとコーヒーのフードペアリング

【今回のパートナー】

12月に入り、街でシュトーレンを見かけるようになりました。

かなり甘いですが、この季節になると1度は楽しみたくなるお菓子ですよね。

春日野道の「麦の庵」さんで見つけたので、今回はシュトーレンでいきます。

【合わせるコーヒー】

コーヒーは以下の3種類の焙煎度で用意しました。

・ハイロースト(中煎り) 「東ティモール レテフォホ
・フルシティロースト(深煎り) 「フルシティブレンド
・イタリアンロースト(極深煎り) 「ブラジル ダテーラサンライズ

シュトーレンとコーヒーのフードペアリング

【ペアリング結果】

「1位 イタリアンロースト、2位 ハイロースト、3位 フルシティロースト」となりました。

かなり甘いのでイタリアンローストの強い苦味がよく合います。

ハイローストは予想以上に、ドライフルーツ入りの生地との相性が良かったです。

当然ながらバリバリ主観ですので、ご参考までに Σ(´∀`;)