10月1日のベーグル販売開始より、プレーン、コーベー、シナモンレーズン、ライ麦クルミはレギュラーメニューとして提供させていただいておりましたが、11月26日に終了したライ麦クルミに替えて、12月からは月替りのベーグルを販売することにしました。
12月はフィグノア(いちじく&クルミ)を12月1日から販売開始する予定です。
それまでの3日間(11/28-11/30)はオープン当初に作っていました白ゴマを限定販売します。
コーヒーのお客様から「100gで何杯分ですか?」という質問を結構いただきます。
答えは当然「1杯あたり何グラム使用しているか」に依存するのですが、普段コーヒーメーカーやドリッパーについているメジャースプーンですりきり一杯といった測り方をされていて、重量を意識されていないことが多いようです。
スプーンで測るのは楽ちんですが、スプーン一杯のコーヒーの重量はコーヒーによってかなり差異がありますので、できれば一手間かけて重さを測っていただくことをオススメします。
上白糖と、グラニュー糖、三温糖で大さじ一杯の重量が違うように、コーヒーも以下のようないくつかの要因でメジャースプーン一杯の重量が変わります。
・焙煎度が深くなると重量は軽くなります
・同じ焙煎度でも長時間かけると重量は軽くなります
さらに、豆のまま測る場合は、大粒のほうが、メジャースプーン内で豆と豆の間や豆とスプーンの間の隙間が大きくなるので軽くなります。
例えば、当店で現在販売中のグァテマラ(浅煎り、小粒)と、ブラジル(深煎り、中粒)のハリオのメジャースプーン一杯の重量は、グァテマラ16gに対しブラジルは13gと3gの差異があります。
たかが3gと思われるかもしれませんが、原料であるコーヒーの量が20%近く違うわけですから、抽出液への影響は大きいです。消費税5%が8%に増えるよりインパクトがあります。(^ ^)
当店で単品およびシティブレンドのベースとして販売している、キリマンジャロ ルカニ村のフェアトレードコーヒーPJ を題材とした絵本「たくさんのふしぎ (2013年6月号) コーヒーを飲んで学校を建てよう (キリマンジャロとルカニ村)」 が届きました。
喫茶、カフェなら、店で読んでいただけば良いのですが、そういうわけにもいかないので、無料レンタルサービスを提供することにしました。
本は、コーヒー豆のサンプル瓶と一緒に置いてますので、持ち帰って読んでみたいかたはお気軽に申し付けください。学校を建てましょう!
OPEN時から常時作っておりましたライ麦クルミですが11月26日をもって販売終了することになりました。このベーグルを気に入ってくださっているお客様には申し訳ございません。
替わりとなるベーグルについては別途お知らせいたします。
販売終了まで残す日もわずかですが、どうぞよろしくお願いします。
コーヒーの苦味、酸味の強弱はコーヒー豆の焙煎度(焙煎がどれだけ進んでいるか)によって決まるところが大きいです。
したがって、最初に産地で選ぶのでは無く、まず焙煎度の違うコーヒーをいくつか試してお好みの焙煎度を把握し、その焙煎度の元で産地による違いを試されることをお勧めしています。
下の図のように、焙煎度が深くなると、苦味が強くなり、酸味は消えていきます。
当店ではコーヒーのサンプル瓶のフタに記した文字で、焙煎度を示しています。どの焙煎度にするか決まったら、フタの文字を見てコーヒー豆を選んでみてください。
(M:ミディアム・ロースト, H:ハイロースト, C:シティロースト, FC:フルシティロースト, F:フレンチロースト, I:イタリアンロースト)