コーヒー豆: ブラジル ダテーラ サンライズ 14/15

ブラジル ダテーラ
【基本情報】
エリア ミナスジェライス州パトロシーニョ市
標高 1,000-1,100m
生産者 ダテーラ農園
クロップ 14/15
加工方式 ナチュラル, パルプトナチュラル
品種 カツーラ, ブルボン, アカイア, etc.
認証 レインフォレスト・アライアンス認証

年間70,000袋の生豆を生産する大規模農園のコーヒーで、サントスでコンテナに積み込む以前のプロセスは、全て農園内で完結しています。
Daterra Sign
社会貢献に積極的に取り組んでいる農園で、レインフォレスト・アライアンス認証を取得するなど持続可能なコーヒー生産を追求しています。
かえるのマークのレインフォレスト・アライアンス認証ラベル

ダテーラ農園でコーヒー生産に携わる人々のインタービューを集めた動画(日本語版)がありますので、観てみて下さい。

コーヒー豆「ブラジル ダテーラ サンライズ」販売開始のお知らせ (5/11)

本日(5月11日)からコーヒー豆「ブラジル ダテーラ サンライズ」を販売開始しました。
焙煎度はイタリアンローストです。終了間近の「ブラジル サントアントニオ」のシティローストが終わり次第、シティローストでも提供予定です。

ご購入量 価格
100g 440円
200g 840円 (100gあたり420円)
500g 2,000円 (100gあたり400円)

これまでも、レインフォレスト・アライアンス認証の生豆を焙煎したものは販売しておりましたが、当店で焙煎したコーヒー豆に正式に認証ロゴを付けるのは初めてとなります。
地球に優しいものや未来に繋がるものを原材料にとりいれるだけでなく、しっかりとお客様に紹介することで、地球に優しい消費、未来に繋がる消費を広めていく活動をやっていきたいと思います。

ブラジル ダテーラ サンライズ

コーヒー豆「ブラジル サントアントニオ (プレミアムショコラ) 」販売終了のお知らせ

ブラジル サントアントニオ (プレミアムショコラ) は本日焙煎した分が無くなり次第、販売終了となります。

当店では焙煎から7日後までを提供期間としていますので、完売しない場合も5月16日で販売終了となります。

どうぞ最後までよろしくお願いします。

enging soon (間もなく終了)
間もなく終了です。最後までよろしくお願いします。

ツキイチコンボ(5/10,5/11) のお知らせ

5月10日(日),5月11日(月)に毎月恒例のツキイチコンボを実施します。

・ツキイチコンボ500 (「440円/100gの任意のコーヒー豆」 と「特定のベーグル」がセットで 500円

・ツキイチコンボ600 (「480円or520円/100gの任意のコーヒー豆」 と「特定のベーグル」がセットで 600円

今回の「特定のベーグル」はプレーンです。

※ ツキイチコンボはお一人様1セット限りとさせていただきます。
※ 対象のベーグルが完売した時点で、その日はツキイチコンボも終了となります。

どうぞ、よろしくお願いします。

プレーン

 

ペーパーフィルターは白と茶(みさらし)のどっちがいいんでしょうか?について

コーヒー ペーパーフィルター

ペーパーフィルターはコーヒー関係のメーカーから出ているものも、100円ショップなどにある安価なものも、大体、白と茶(みさらし)が両方あって、購入する人が選べるようになっています。

たまにどちらがオススメか聞かれることがありますが、当店では現状白しか置いておらず、選択の余地はありません。
「白だけでいいや」となったのは、いくつかの観点で考察した結果ですので、それらをこの記事でシェアしたいと思います。

検討する上で観点としたのは、香味、健康、環境、お財布への影響です。

(1) 香味への影響 (販売元の見解)

「まずは販売元のかたに聞いてみよう!」ということでハリオさんに問い合わせしたことがあります。
対応いただいたかた曰く、「特に違いは出ません。お好みで選んで下さい。」とのことでした。

(2) 香味への影響 (試した結果)

販売元が「同じ」というものの、やっぱり気になるので両方試してみたことがあります。
結果、はっきりわかるような違いは自分には認識できませんでした。
ブラインドテストやったら、はずしそうです。(^^;)
しかし、抽出のプロのかたで、「茶色は紙臭い」とか、「茶色は成分が出にくい(濾しすぎる)」とおっしゃるかたも結構いらっしゃいます。
もしかすると、紙や抽出方法が違えば微妙な差が出るのかもしれません。
(例えば、もっと紙に圧力が加わるような淹れ方だと差が顕著になるとか。)
ただ、一般家庭で普通にコーヒーを楽しむには気にしなくていい範囲だと思います。

(3) 健康への影響

昔は白は塩素漂白だったため体への悪影響が指摘されていましたが、今は酸素漂白です。どちらを選んでも問題無いです。

(4) 環境への影響

商品を選ぶ判断材料にこういう観点が入ってくるのは素敵だと思いますし、役立つ情報を提供したいのですが、正直なところよくわかりません。
茶は塩素漂白というプロセスがないですが、代わりに大量の水を使って紙臭さをとっているという話です。
何故か「茶色=エコ」というイメージをもたれるかたが多いようなのですが、はっきりした根拠は無いようです。

(5) お財布への影響

ハリオさんは白のほうが安価です。

【総合評価】

ハリオさんのペーパーフィルターに関しては(5)で低価格の白でいいと思います。
余分にお金を支払ってまで茶を購入する理由が現状では見当たりません。
(2)の香味は自分にははっきりした違いは識別できませんが、 しばしば語られるのは「白のほうが良い」という話なので、白を選んでおけば間違い無いと思います。

以上、紙選びのご参考になれば幸いです。

コーヒー ペーパーフィルター

認証コーヒー: RA(レインフォレスト・アライアンス)認証

かえるのマークのレインフォレスト・アライアンス認証ラベル

近日発売のリキッドコーヒーおよびコーヒー豆にレインフォレスト・アライアンス(以下RA)認証ラベルを貼る方向で進めておりますので、前もってRA認証について紹介させていただきます。

かえるのマークのレインフォレスト・アライアンス認証ラベル

認証基準はコーヒーやカカオといった定番はもとより、野菜、フルーツ、綿、サッカーボールなど、幅広くカバーしています。
ラベルが保証するのは以下の項目で、環境保護を主目的としています。

  1. 社会・環境管理システム
  2. 生態系の保護
  3. 野生生物の保護
  4. 水の保全
  5. 労働者の公正な処遇と良好な労働環境
  6. 職場の健康と安全
  7. 地域社会との関係
  8. 作物の総合的管理
  9. 土壌の管理と保全
  10. 廃棄物の総合的管理

FLO(国際フェアトレード)認証と比べると、FLOが生産物の取引を重視するのに対して、RAは農園の管理に重点が置かれています。
労働者への最低賃金の支払いこそ求めているものの、FLOのような最低価格やプレミアムの規定はありません。「生産者が認証を通して品質と生産性を向上させれば、おのずと高く売れる」という考え方です。
認証システムの管理コストも生産者が負担し、認証製品を購入・販売する側は監査人の出張費を支払うぐらいのもので、負担はほとんどありません。また、コーヒーなど原料が一種類の生産物の場合、原料の30%以上がRA認証のものであれば、認証製品としてラベルを貼ることができます。
このため、企業などが参入しやすく、日本でもUCC, ローソンなど大手企業の商品で見かけることが多くなっています。

ただし、当店のような少量取扱業者向けには監査を免除する措置があるので、参加するにあたってのハードルは、他の認証システムより低いように思います。そんなわけで、当店でも認証ラベル付き商品を提供してみようと思って、必要な手続きを鋭意進めています。

順調に行けば、当店でも今週末にも販売開始できそうなので、ぜひご来店の際にチェックしてみてください。