コーヒー豆 「コロンビア スウィートベリー 16/17」 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了となります。
当店では新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。
完売しない場合も2月24日で終了となりますので、よろしくお願いします。
コーヒー豆 「コロンビア スウィートベリー 16/17」 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了となります。
当店では新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。
完売しない場合も2月24日で終了となりますので、よろしくお願いします。
以前に「挽いたコーヒー豆から茶こしを使って微粉を取り除くと美味しくなりますよ」という話をしました。
今日は、その補足で、茶こしはどういったものを選ぶと使い勝手いいかという事についてです。
網目が大きいと、取り除かれる粉が増えます。
逆に細かすぎると微粉すら落ちなくなります。
網目の細かさは一般的には「メッシュ」で判断します。
メッシュは1インチ(25.4mm)当たりの網目の数です。
ここで「網目の数がわかっても、網目の大きさはわからんのでは?」と思われませんでしたか?
そのとおりで、正確にはメッシュが同じでも線の太さによって、網目の大きさは変わります。
でも、商品説明を見ても、網目のサイズは記載されていないことが多いので、メッシュを目安に判断することになります。
100均に売られているような一般的な茶こしのメッシュはだいたい40ぐらいです。
個人的には40はちょっと粗いかなと思います。
実際に挽いたコーヒー豆をふるってみると、延々と粉が落ち続けて、止め時が難しく思います。
俺が使っているものはメッシュ60のものです。
40と比べると網目は細かくなるので、落ちる粉が減りますが、ハンパな俺にはちょうどいい感じです Σ(´∀`;)
一応、下に amazon の写真リンクを貼りますが、まず一般的なのを使ってみてから、もっと細かいのに変えるかを検討すればいいんじゃないかと思います。
これは円の内径が最低でも80mm以上はあったほうが、粉をこぼさずに振りやすいです。
誰かをおもてなししたい時、気が向いた時の自分用にと、俺はたまにしか使ってませんが、ご参考までに。
今日も美味しいコーヒーを淹れて、素敵なコーヒータイムをお過ごしください ( ´∀`)つc□~
最近読んだブルーバックス本「コーヒーの科学」。
昨年発売された本なんですが、そろそろ発売から1年になりますので、読まれた方も多いのではないでしょうか?
滋賀医科大学の講師である科学者の旦部先生が、科学の切り口でコーヒーを解説する内容で、とても面白いです。
当店では、お客様から質問をいただいた際は、なるべく信頼できるソースから得た、新しい情報をお伝えするようにしています。
しかし、まだまだ解明されていないことも多く、今まで正しいと思われていたことが、新しい研究によって、古い見識となっていくことがあります。
今回は、コーヒーの甘さについて、俺がこれまで認識していた内容とだいぶ差異が出てましたので、アップデート情報として書くことにします。
中煎りまでのコーヒーの甘さと、深煎りのコーヒーの甘さが別物というのは、これまで同様ですが、それらの由来は以下のように考えられるそうです。
(これまでの当店の認識)
成分の1つであるクロロゲン酸に味覚修飾物質としての一面があり、その影響で甘く感じる。
※味覚修飾物質は味覚を変化させる物質のことです。ミラクルフルーツが有名ですね!
(コーヒーの科学の説明)
フラノン類による香りから来る甘さ
※香りから来る甘さなので、鼻をつまめば甘くなくなるそうです。面白いですね!
(これまでの当店の認識)
コーヒーの成分の多くを占める、多糖類から来る甘さ
(コーヒーの科学の説明)
正体不明 (^_^;)
※先述のフラノン類も深煎りではほとんど無くなるそうです。
まあ、別にこんな事は知らなくても、コーヒーは美味しく飲めるのですが、男性のお客様を中心に、興味があるかたもいらっしゃるので書いてみました。
そういうかたに、「コーヒーの科学」はうってつけだと思いますので、コーヒー飲みながら読んでみてくださいね( ´∀`)つc□~
バレンタインデーを前に Endangered Species Chocolate の Jaguar を追加しました。
コーヒー豆入りの Tiger とは違い、こちらの Jaguar は純チョコです。
カカオ 88% とかなりビターだけど甘味が無いわけではなく、ブラックのコーヒーとも合うチョコレートです。
88%がカカオで占められているということは、その分、砂糖の使用量が少ないわけですので、ダイエット中の方にもいいんじゃないでしょうか。
Tiger 同様にパッケージの裏面には Jaguar が抱える問題とそれへの取り組みが英文で書かれていますので、前回同様にポイントだけ紹介します。
ジャガーの生息数が減っている
最盛期の40%ぐらいまで生息数が減っているそうです。
減っている原因は主に次の3つ
・生息に適した場所の減少
・人間による狩り
・ジョガーの餌になる動物に対する人間による狩り
これらに取り組んでいる下記NPOに、このチョコレートから得た利益の10%を捧ぐ
・RAINFOREST TRUST
・Wildlife Conservaton Network
また、チョコレートの原材料には遺伝子組換え作物で無いものをフェアトレードで調達している
プレゼント用でも自分用でも、おひとついかがでしょうか?
カカオの香りが豊かなビターチョコレートです。
おいしいチョコレートでコーヒータイムに彩りを( ´∀`)つc□~
2月に入りましたが、まだ寒い日が続きますね。
でも、それはコーヒーが美味しい季節ということでもあります( ´∀`)
コーヒー豆は袋が未開封なら常温で保存しておいても大丈夫と思われているかたが結構多いです。
これはスーパー、コンビニ、大手コーヒーショップなどで、袋や缶に入ったコーヒー豆が常温で販売されているからのようです。
でも、これは同じ未開封でもその中の状態によって変わってくるんです。
当店ではコーヒー豆を保存する場合、豆のままなら1週間で飲みきれない分、挽いた粉の状態なら全てを冷凍することをオススメしています。
焙煎後のコーヒー豆は酸素と反応して劣化が進みます。
いくら袋を密封して外からの酸素の侵入を防いでも、袋の中に酸素が入っているので止めれません。
粉に挽いた場合は特に劣化が速くなりますので、上記のようにお伝えしています。
スーパーなどでは豆でも粉でも、焙煎してから結構な日にちがたっているのに、常温で販売されています。
これらのコーヒー豆は、通常、外からガスが入らない袋を使っていて、さらに袋の中の酸素を窒素に置き換えるなどして無くした状態で密封しています。
そのため、「最初に開けるまでは常温でいいだろう」という考えなんですね。
以上のように、同じ未開封でも保存状態は変わってきます。
当店の場合、窒素置換のような事を頑張ったところで、それは最初に開封するまでの効果にすぎないので、そこにコストをかけるより、新鮮なコーヒー豆をリーズナブルに提供していく方針をとっています。
そういうわけで、ご購入いただいた豆は早く開封して使っていただく、すぐに使用しない分は密閉容器に入れて冷凍というのをオススメしています。
ご購入後のコーヒー豆の劣化はお茶などに比べ速いので、なるべく鮮度の良いうちに楽しんでください ( ´∀`)つc□~