ツキイチコンボ (6/4) のお知らせ

アイスコーヒー!

6月4日(日)に恒例のツキイチコンボを実施します。

ツキイチコンボは毎月4日が火(定休日),水(ベーグル休業) 以外の時に下記内容で実施しております。

「今月の一品」を含むコーヒー豆&ベーグルのセットであれば、どの組み合わせでも100円OFFになります。

※お一人様1セットまでです。
※ 「今月の一品」が完売した時点で終了します。

「今月の一品」はコーヒー豆「コロンビア モンターニャネバダ」です。

イタリアンローストで焙煎した、アイスコーヒー用途での人気No.1コーヒー豆です。

どのベーグルと組み合わせていただいても100円OFFですので、ぜひご利用ください。

どうぞ、よろしくお願いします。

アイスコーヒー!

 

コーヒーセッション 6月開催のお知らせ

6月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出+アイスコーヒー作成編)」の開催日程をお知らせします。

日にち: 6/20(火)

時間: 10:00-11:30,14:00-15:30の1日2回開催です。

既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。

コミスタこうべでので市民講師としてのコーヒー教室は、6/27です。
こちらは当店では受付できませんので、画像参照の上、直接コミスタこうべへお問い合わせください。

お問い合わせ、お申込みは、コミスタこうべへお願いします。

コーヒー豆: インドネシア マンデリン リントンニフタ 16/17

スマトラ島 トバ湖
エリア スマトラ島北部 リントン ニフタ地区
標高 1,300m
生産者 小農家
収穫時期 2016年10月~2016年12月
加工方式 ウェットハル(スマトラ式)
品種
認証

「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称です。そのため、マンデリンの生産地は広大なスマトラ島北部に広がり、小規模農家からの集約によるバラツキが発生し品質管理が難しくなっています。
スマトラ島 トバ湖

そんな中、スマトラ島北部 リントン・二フタ地区に限定したコーヒー豆を集め、吟味を重ねることで、高い品質を実現・維持しています。

スマトラ式

ルワンダコーヒーのポテト臭

ジャガイモ(ポテト)

ジャガイモ(ポテト)

当店ではルワンダのコーヒー豆を積極的に扱っており、これまで、コパカマスカイヒルウィメンズと数種類を提供させていただいています。

この記事を読んでくださってる方の中にも、飲んでいただいた方がいらっしゃるかもしれないですね?
ありがとうございます( ´∀`)

さらに、もしかするとその中には、他のコーヒーには無い、生のジャガイモのような変わった香りを感じられたかたがいらっしゃるかもしれません。

今回はその香りについてです。

【ポテト臭の発生経緯】

これはルワンダに生息するアンテスティアというカメムシの一種が関係していると言われており、以下の流れで、ポテト臭につながります。

  1. カメムシがコーヒーチェリーの汁を吸う
  2. 唾液を介して細菌がチェリーに侵入
  3. チェリー内部の豆の表面で増殖して異常発酵を起こす
  4. メトキシピラジン類という香り成分が生じ、これがポテト臭を発す

ポテト臭というと何かカワイイですが、一般的にはコーヒーにとっては好ましくない臭いです。

それにしても、カメムシという奴は、屁が臭いだけかと思いきや、こんな臭く仕方もあるとは、なかなか厄介ですね(;´∀`)

【ポテト臭の抑止策】

厄介なことに日本に届く生豆の状態では、見分けがつきません。

したがって、生産地(ルワンダ)側で以下のような対策が必要になります。

  • カメムシからコーヒーチェリーを守る
  • カメムシに汁を吸われたっぽいコーヒーチェリーを取り除く

しかし、品質に定評のあるルワンダの生産者をもってしても、それらを完璧にやり切るのは困難で、稀にポテト臭の原因になる生豆が混ざってしまうのが現状です。

当店で提供しているルワンダのコーヒー豆においても、そのような豆が混ざる可能性がゼロではありません。

ご理解&ご容赦いただけますと助かります。

カメムシ
これはアンテスティアでは無い、写真ACでダウンロードしたカメムシの写真です。