最初から挽いた状態のコーヒー豆にはチョイ注意

昨年 Kindle Fire HD という端末を衝動買いしました。

本を読む以外に時々SNSに利用しているのですが、カメラの性能がもひとつで、投稿するのを躊躇われるぐらいの写真しか撮れません。

そこで、時々アプリで絵画風に加工してからアップしたりしてます。(こんな感じ↓)

ここまで加工すれば、元の写真が高性能カメラで撮ったものか Fire HD で撮ったものかなんて、判別できなくなります。

同じような事がコーヒーの世界にもあります。

それは、最初から挽いた状態で包装されて販売されているコーヒー豆についてです。

【最初から挽いてあるコーヒー豆の問題】

「腐った豆だろうが、虫食いだろうが、カビてようが、挽いてしまえば外観上はわからなくなるから」という魂胆で、挽いて売る用にのみ低品質な豆が使われるケースがあります。

同じメーカーの同じ銘柄が豆と粉と両方売られている場合、「挽いてあるかどうかが違うだけ」と普通は思いますよね?

でも、実際には元の素材からして違うケースがあるということです。

なので、最初から挽いている状態の物を買う時は少し気をつけたほうがいいという事になります。

「そんな事わかってるよ!」という方でも、意外に盲点なのが、ドリップバッグです。

あれも、挽いたコーヒー豆を1杯分ずつ小分けにしただけの物ですので、全く同様ですよ(;´∀`)

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【粗悪なコーヒー豆をつかまされないために】

もちろん、「挽いてしまえばわからない」なんて考えでは無く、豆で提供している物をそのまま挽いてるだけの物もあります。

しかし、できれば自家焙煎店でなくとも、せめてその場で挽いてくれるお店(挽き売り店)で購入されたほうが安心なのは間違いないです。

粗悪なコーヒー豆を挽いて外観ではわからなくなっても、香味にはネガティブな違いとなって現れます。

粗悪品を避け、良いコーヒーを楽しんでくださいね( ´∀`)つc□~