コーヒー豆: コロンビア ブエナビスタ 14/15

【基本情報】
エリア ナリーニョ県アルバン村
標高 1,800m
生産者 ブエナビスタ農園
収穫時期 2015年7月
加工方式 ウォッシュト
品種 カツーラ
認証

コロンビア ナリーニョ ブエナビスタ農園

コロンビアは世界第3位のコーヒー生産国です。かつては”コロンビアマイルド”と称される良質なコーヒーの産地として名を馳せていましたが、病害への耐性があり収穫量も多い交配種の栽培が増えてきています。こういった品種は香味面での評価は低く、味わいより生産者の安定した生活を目指すものです。
飲む側にとっては残念な動向かもしれませんが、地球温暖化&気候変動がコロンビアのコーヒー生産に悪影響を及ぼす状況では、生産者の安定性を求めることは致し方ないことだと思います。

このコーヒーはコロンビア内で最も評価が高いナリーニョ地区のコーヒーです。
香味面での高品質を優先して、単一農園(ブエナビスタ農園)、伝統品種(カツーラ)で作られているコーヒーです。

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ルイス・アントニオのブエナビスタ農園は、ナリーニョ県のドナフアナ火山の麓にあります。火山灰土壌の肥沃な大地は長年にわたり、高品質のコーヒーを生産しています。ルイスの家族は妻と5人の子供たちの7人家族。中南米によくあるカラフルな家に住んでいます。
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2015年、ナリーニョ県は干ばつのためコーヒー生産はは大打撃を受けたのですが、彼の農園のあるエリアは毎日ドナフアナ火山からもたらされる霧によって、被害を免れたのです。地理的環境に恵まれている農園なのです。