デカフェ (カフェインレスコーヒー) とは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのことです。
このグアテマラ マウンテンウォーターは、グアテマラで作られたコーヒー豆をメキシコへ運び、メキシコ最高峰オリザバ山の天然水を用いた水抽出法によってカフェインを抜いています。
薬品を一切使わない水抽出法でカフェインを抜いたコーヒーは安心です。
カフェインの控えたい方だけで無く、すっきりしたマイルドなコーヒーを好まれる方にも適しています。
本日からデカフェ (カフェインレス) のコーヒー豆「グアテマラ マウンテンウォーター」 を提供開始します。
焙煎度はシティローストです。
当店では初めてのデカフェ(カフェインレス)です。
少量だけ試したいというかたもいらっしゃるかと思い、豆のままの場合のみですが30gでもご購入いただけるようにします。
ご購入量 | 価格 |
30g(豆のままの場合のみ) | 200円 |
100g | 520円 |
200g | 1,000円 (100gあたり500円) |
500g | 2,400円 (100gあたり480円) |
ご出産前後、マラソン前など、カフェインを控えたい時に、このコーヒー豆がお役に立てればと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
コーヒー豆 「コロンビア スウィートベリー 16/17」 は本日焙煎した分が無くなり次第、提供終了となります。
当店では新鮮なコーヒー豆だけを提供するため、焙煎から7日後までを提供期間としています。
完売しない場合も2月24日で終了となりますので、よろしくお願いします。
以前に「挽いたコーヒー豆から茶こしを使って微粉を取り除くと美味しくなりますよ」という話をしました。
今日は、その補足で、茶こしはどういったものを選ぶと使い勝手いいかという事についてです。
網目が大きいと、取り除かれる粉が増えます。
逆に細かすぎると微粉すら落ちなくなります。
網目の細かさは一般的には「メッシュ」で判断します。
メッシュは1インチ(25.4mm)当たりの網目の数です。
ここで「網目の数がわかっても、網目の大きさはわからんのでは?」と思われませんでしたか?
そのとおりで、正確にはメッシュが同じでも線の太さによって、網目の大きさは変わります。
でも、商品説明を見ても、網目のサイズは記載されていないことが多いので、メッシュを目安に判断することになります。
100均に売られているような一般的な茶こしのメッシュはだいたい40ぐらいです。
個人的には40はちょっと粗いかなと思います。
実際に挽いたコーヒー豆をふるってみると、延々と粉が落ち続けて、止め時が難しく思います。
俺が使っているものはメッシュ60のものです。
40と比べると網目は細かくなるので、落ちる粉が減りますが、ハンパな俺にはちょうどいい感じです Σ(´∀`;)
一応、下に amazon の写真リンクを貼りますが、まず一般的なのを使ってみてから、もっと細かいのに変えるかを検討すればいいんじゃないかと思います。
これは円の内径が最低でも80mm以上はあったほうが、粉をこぼさずに振りやすいです。
誰かをおもてなししたい時、気が向いた時の自分用にと、俺はたまにしか使ってませんが、ご参考までに。
今日も美味しいコーヒーを淹れて、素敵なコーヒータイムをお過ごしください ( ´∀`)つc□~
最近読んだブルーバックス本「コーヒーの科学」。
昨年発売された本なんですが、そろそろ発売から1年になりますので、読まれた方も多いのではないでしょうか?
滋賀医科大学の講師である科学者の旦部先生が、科学の切り口でコーヒーを解説する内容で、とても面白いです。
当店では、お客様から質問をいただいた際は、なるべく信頼できるソースから得た、新しい情報をお伝えするようにしています。
しかし、まだまだ解明されていないことも多く、今まで正しいと思われていたことが、新しい研究によって、古い見識となっていくことがあります。
今回は、コーヒーの甘さについて、俺がこれまで認識していた内容とだいぶ差異が出てましたので、アップデート情報として書くことにします。
中煎りまでのコーヒーの甘さと、深煎りのコーヒーの甘さが別物というのは、これまで同様ですが、それらの由来は以下のように考えられるそうです。
(これまでの当店の認識)
成分の1つであるクロロゲン酸に味覚修飾物質としての一面があり、その影響で甘く感じる。
※味覚修飾物質は味覚を変化させる物質のことです。ミラクルフルーツが有名ですね!
(コーヒーの科学の説明)
フラノン類による香りから来る甘さ
※香りから来る甘さなので、鼻をつまめば甘くなくなるそうです。面白いですね!
(これまでの当店の認識)
コーヒーの成分の多くを占める、多糖類から来る甘さ
(コーヒーの科学の説明)
正体不明 (^_^;)
※先述のフラノン類も深煎りではほとんど無くなるそうです。
まあ、別にこんな事は知らなくても、コーヒーは美味しく飲めるのですが、男性のお客様を中心に、興味があるかたもいらっしゃるので書いてみました。
そういうかたに、「コーヒーの科学」はうってつけだと思いますので、コーヒー飲みながら読んでみてくださいね( ´∀`)つc□~