コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出+アイスコーヒー作成編) 7月開催のお知らせ

7月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出+アイスコーヒー作成編)」の開催日程をお知らせします。

日にち: 7/28(火)

時間: 10:00-11:30,14:00-15:30の1日2回開催です。

※7月も12日にコミスタ神戸で市民講師としてのコーヒー教室を担当することになりましたので、店舗での開催は1日のみとしています。また、コミスタ神戸でのコーヒー教室は6/28も7/12も既に募集人数に達しています。ご了承お願いします。

既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いしす。

イベントのお知らせはニュースレターでもお知らせしています。よろしければコチラからご登録ください。

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ベーグルで作るキャラ弁 (パックマン編)

当店のお客様には主婦の方が多くいらっしゃいますが、キャラ弁を作るのが大変という話をしばしばお聞きします。

なんでも、他の家のと比較されるので、まあまあちゃんとしたものを作らないといけないが、同じのばかりというわけにもいかず、かなり苦労されているようです。

そこで、微力ではありますが、ベーグルを使って簡単に作れるキャラ弁を考えました。

第一弾は懐かしのパックマンです。

【材料】

・ベーグル1個

大きな具材を巻きこんでいないものならなんでもOKです。
今回は昨日売れ残ったハーブを使用しました。

ハーブベーグル
プレーンじゃなくても、小さい具材が混ぜ込んでる程度なら大丈夫です。

【手順】

(1) ベーグルの一部(5分の1ぐらい)をカットします
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(2) カットしたベーグルをさらにカットします。
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(3) 並べたら完成です。
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所要時間1分!

【おしまいに】

とても簡単でしょ?

問題はこの隙間だらけのパックマンをどうやって弁当箱に詰めるのかということですよね?

すいません。そこまでは考えておりませんでした (^_^;)

弁当というより自宅用ですね。

これに懲りず、第二弾を考えたいと思いますので、お楽しみに (^.^)

 

コーヒーゼリーのベストパートナー

みなさん、コーヒーゼリーはお好きですか?

うちの店でもたまに提供してますが、ゼラチンや寒天があれば簡単に作れるので、ご自分で作られるかたも結構いらっしゃるのではないかと思います。

さて、そんなコーヒーゼリーですが、なかなか悩ましいのが、「セットドリンクを何にするか?」ではないでしょうか。

俺もいろいろ試してきましたが、今回ようやく、ひとつのゴールにたどりついた気がします。

coffee jelly + iced qishr

【人気の組み合わせ】

本題に入る前に、まずは世間一般の人気どころを見てみます。
以前に何かで見たアンケート結果だと、人気ベスト3は以下のようでした。

1位: コーヒー
2位: ミルク
3位: 水

以下個人的な感想です。

(1) コーヒー

「コーヒーゼリー+コーヒー」はコーヒーコーヒーしすぎているような気が(^_^;)
「ヨーグルト+飲むヨーグルト」、「豆腐+豆乳」のように、ちょっとやり過ぎ感が漂います。
コーヒー味の菓子やパンにコーヒーの組み合わせならいいんですが、コーヒーゼリーは単にコーヒーを固めたものなので、合わせた時にくどい感じがするのではないかと思われます。

(2) ミルク

ミルクはセットドリンクというより、少量をトッピングしてからめるだけで十分な気が(^_^;)

(3) 水について

俺は今までほとんどコレでした。
ウイスキーをストレートで味わう時のチェイサーのような感じです。
サッパリしますね(^.^)
ただ、「他に合うものが無いので水」という消去法的な印象は否めません(^_^;)

【たどりついたベストパートナー】

では、今回ついにたどりついた(と思っている)ペアリングを発表します!

ジャジャーン!

それは、アイスギシル(カスカラ, コーヒーチェリーティー) です。

ギシルとはコーヒーチェリーの果肉を乾かしたものから抽出するお茶のようのものです。

濃厚なコーヒーゼリーの後味をさっぱりさせてくれる、寿司とガリのような相性の良さもさることながら、「種はゼリーに。果肉はドリンクに。」とコーヒーチェリー丸ごとを余すこと無く取り入れていることが、コーヒー好きにはたまらない感じです。

コーヒチェリーも余すこと無く使ったセットです。
コーヒチェリーを余すこと無く使ったセットです。

もし俺が喫茶店をやるなら、絶対にセットメニューにしたい組み合わせです。
それを惜しげも無く晒してみました(^_^;)

機会がありましたらお試し下さい(^.^)

 

コーヒー豆「中国 (雲南) シンジャイ 15/16」提供開始のお知らせ

完熟豆を見極めて摘み取るピッカーさん

本日からコーヒー豆「中国 (雲南) シンジャイ 15/16」 を提供開始します。

焙煎度はシティローストです。

ご購入量 価格
100g 520円
200g 1,000円 (100gあたり500円)
500g 2,400円 (100gあたり480円)

以前、春節の時期に雲南のウォッシュトのコーヒー豆を提供したことがありましたが、今回はナチュラルの豆です。

このコーヒー豆をお買い上げのかたに、同じ生産者が作るギシル(コーヒーチェリーティー)をお付けします。
先着30名様ほどになりますが、よろしければ、お試し下さい。

 

完熟豆を見極めて摘み取るピッカーさん

コーヒー豆: 中国 (雲南) シンジャイ 15/16

怒江&木綿花の美しい景観です。
【基本情報】
エリア 雲南省保山
標高 1,100-1,200m
生産者 保山市新寨珈琲有限公司 (新寨農庄珈琲)
収穫時期 2016年4月
加工方式 ナチュラル
品種 S288
認証

産地はミャンマーとの国境に近い中国雲南南西部、高黎貢山の山麓、麓には怒江(サルウィン川)が流れる自然豊かな地域にあります。

怒江(サルウィン川)&木綿花の美しい風景です。

中国珈琲第一村と呼ばれる新寨村の農家が無農薬栽培で作っているコーヒー豆です。

完熟豆を見極めて摘み取るピッカーさん

このコーヒーはアジアでは珍しい、ナチュラル(自然乾燥式)で加工されています。

ナチュラル方式ではチェリーのまま乾燥させます。
ナチュラル方式ではチェリーのまま乾燥させます。

一粒ずつ丁寧に収穫した果実を厳密な管理の下で乾燥させた上質のナチュラル式コーヒー豆に仕上げられています。

とても綺麗なナチュラルの豆です。
とても綺麗なナチュラルの豆です。

 

2種類のギシル (コーヒーチェリーティー)

乾燥直後のコーヒーチェリー

以前に雲南産ギシルについて書きましたが、今回また、ギシルのサンプルをいただきました。
種類が2つあって、数もそこそこありますので、雲南コーヒー豆の販促 (^^;) に役立てようと思っています。

【ギシルとは(おさらい)】

ギシル (qishr) とはコーヒーチェリーの果肉部分を乾燥させてカリカリしたもの、あるいは、それから抽出したお茶のような飲み物のことを指します。
コーヒーチェリーティー(Coffee Cherry Tea) とも呼ばれます。
乾燥直後のコーヒーチェリー

【2種類のギシル】

今週、焙煎&提供開始を予定している雲南のコーヒー豆と同じ生産者のものです。

前はナチュラルのギシルだけでしたが、今回はウォッシュト&パルプドナチュラルのもあります。

「なぜ、ウォッシュト&パルプドナチュラルとひとまとめにになっているのか?」
と思われませんでしたか?

ウォッシュトパルプドナチュラルは果肉をとった後、パーチメントに付着したミューシレージ(ぬるぬるした粘着質)をどう処理するかによる違いでしたよね?

なので既に剥がされた果肉(ギシル)からすると、無関係でどうでもいい違いなのです。

これに対し、ナチュラルのギシルはパーチメントが多く混ざるので、かなり異なった様になります。
ウォッシュトとナチュラルのギシル
上の写真で左がウォッシュト&パルプドナチュラル、右がナチュラルです。
明らかに外観に差があります。
ナチュラルのほうに白っぽい色のパーチメントが多く混ざっているのがわかります。

素材が違うので抽出具合も変わってきます。
ギシル (Qishr)
同じ量で比較した場合、ウォッシュト&パルプトナチュラルは4分ほど湯に浸けておけば成分が十分出ますが、ナチュラルは煮出さないと濃く出ません。

蒸し暑い時期なのでアイスで楽しみたいということもあるかもしれませんが、高温抽出を前提としたものなので、水出しは避けたほうがいいと思います。
ホットで抽出したのほうを冷やしたほうが無難だと思います。

【お試し下さい】

数に限りがありますが、今週リリース予定の雲南のコーヒー豆のおまけとして、ご希望のかたにお配りしようと思っています。

ぜひお試しの上、感想などお聞かせください (^^)

肝心の雲南コーヒー豆のリリース日はまだ決まってません (^_^;)
決まりましたら、別途、お知らせします。

どうぞ、よろしくお願いします。