帰省のお供にコーヒー

coffee ceremony

今日は朝から帰省の土産にとコーヒー豆を買ってってくださるかたが続きました。
正月に故郷のご家族にコーヒーを淹れてあげたいということでしょう。素敵なアイデアだと思います。
そういうわけで、正月の帰省土産にオススメのコーヒー豆をFacebookに投稿しかけたのですが、5行以内&150文字以内におさまりそうになかったので、ブログのほうに書くことにしました。

【はじまりのコーヒー】

まずオススメしたいのはエチオピアです。
コーヒーはエチオピア発祥で、それがイエメンに伝わって栽培が始まりました。それが世界各地の生産地に伝わっていきます。つまり、全てのコーヒーのはじまりはエチオピアです。
「一年のはじまり」にふさわしいコーヒーだと思い、店主も毎年最初の一杯はエチオピアと決めています。

coffee ceremony
Have a cup of coffee ♪
エチオピアのコーヒーセレモニーより。

【旬なコーヒー】

それ以外では、やはり「今が旬」のコーヒーがいいと思います。南半球の産地のコーヒーが秋から冬にかけて日本に入って来ますので、それらから選ぶというのも良いと思います。
当店ですと、ルワンダ。あと、東ティモールも夏に収穫されたものが早くも入って来てますので、このあたりがオススメです。

完熟したコーヒーチェリーをピックアップすることが美味しいカップにつながります。
入港したての東ティモール レテフォホはいかが?

以上、ご参考までに。
コーヒーが一家団欒のひとときに役立てば嬉しいです。

コーヒー豆 「東ティモール レテフォホ 15/16」フルシティロースト提供開始のお知らせ

12/6からハイローストの焙煎度で提供しておりました「東ティモール レテフォホ 15/16」ですが、本日からフルシティローストでも焙煎&提供をはじめました。

素材が同じでも、焙煎度が異なりますので、味も全く別物となっています。
ハイローストのほうも継続しますので、お好きな方をお選びいただけます。

どうぞよろしくお願いします。

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許容範囲

個人店をやっていると、毎日のように向き合っていくことになるのが許容範囲です。
うちの場合はコーヒー豆とベーグルを自店で作っているので、この2つの品質がお客様に出せる許容範囲内にあるのかを日々問い続けて営業しています。
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ベーグルは妻と二人で許容範囲にあるか否かを判断します。一方、コーヒーは妻は飲まないから自分一人で決めます。

零細個人店に企業のような「社内レビュー」とか「上司の判断をあおぐ」とかは当然ありません。
お客様による受入検査もありません。飲食料品ですので、品質が良くないと、口にしたお客様ががっかりして、信頼を失って終わることになります。

昨日はとあるコーヒー豆の煎り止めタイミングが少し早まってしまいました。豆の外観(色、シワの伸び具合)は許容範囲におさまっているように感じたのですが、数時間置いてから香味をテストした結果、NGとしました。
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材料費も、準備&焙煎に費やした時間も無駄になるので、バッサリNGにするのは、正直なところ、ためらいます。

でも、その後、焙煎し直した豆をお客様にお渡ししていると、バッサリいってよかったなと思います。堂々とお渡しできますもん。多少の損失が有っても、うしろめたさが無いほうが気分スッキリです。

とはいっても高級生豆3Kgの損失は痛いので、当分は食費を節約して補填することにします。そういうわけで冒頭のオートミールでした。

同じことをやらかしてたら「学習能力の無いやつ」になってしまいますので、許容範囲を外さないように、しっかり対策を練って明日からやっていく所存です。

コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出編) 開催のお知らせ (2016年1月)

ハンドドリップで淹れる内容です。

昨日をもちまして、今年のコーヒーセッションの受付は終了しました。
お申し込み&ご参加いただいたかた、どうもありがとうございました。

2016年も継続していきますので、どうぞよろしくお願いします。
(1度参加されたかたは、内容は同じですので、繰り返し参加していただく意義はあまり無いと思います。)

早速ですが、来月の「コーヒーセッション (ハンドドリップ抽出編)」の開催日程をお知らせします。

日にち: 1/12(火), 1/26(火)
時間: 10時-11時,14時-15時の1日2回開催です。

既にセッションのページから申し込み可能となっていますので、よろしくお願いします。

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ハンドドリップで淹れる内容です。
ハンドドリップで淹れる内容です。