市場とコーヒー豆屋


ちょうど1週間前に、縁あって神戸の商店街・市場活性化をテーマにしたミーティングに参加させていただきました。
実は当店は市場で店を構えることを当初考えていましたので、興味深いテーマなんです。

「市場にコーヒー?」と思われるかもしれませんが、大阪では天満市場にも黒門市場にもコーヒー豆屋が入ってますし、珍しいことではありません。
(今HPを確認したら、天満市場のほうのコーヒー豆屋は今現在は無くなっている模様です。)

大手ロースターのように大量焙煎して賞味期限は数ヶ月先というスタイルでは市場に似つかわしくないようにも思えますが、早朝から必要な分量だけを焙煎して”鮮度を売る”スタイルの豆屋なら、市場を構成する一店舗としておかしくないと思います。

神戸で物件を探しはじめて、最初に目をつけた物件は、大安亭市場の中の空き店舗物件でした。
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昨年3月に候補物件の下見に行った時に、その物件の2階から撮った写真です。

両隣が八百屋さんと惣菜屋さんにはさまれていて焙煎機のダクトが正面からしか出せないこと、ベーグル関連の機器を置くスペースの確保が難しいことがあって、残念ながらこの物件はあきらめ、数ヶ月後に今の店舗に落ち着きました。

零細個人店がスーパーやショッピングセンター相手にお客様を獲得しようと思ったら、いつもホンマモンを提供し続けることと、お客様との関係性を大切にしていくことしか無いと思うのです。

市場や商店街ならそういった店がいくつか集まれば、相乗効果でお客様が集まってくるようになると思うのですが、夜しか開いてない居酒屋さんぐらいしか周りに無い当店には、「ついで寄り」は期待できず、基本的に単独奮闘です。「日々努力して乗り切っていかねば」と、身を引き締める思いに駆られた13/14コーヒー年度末でした。

今日からコーヒー新年度、そして、おかげさまで当店1周年です。ありがとうございます!
少しでも、みなさまのお役に立てる店になれるよう、2年目を営んでいきます。